オンラインスクール「BLUEPRINT」の新時代
株式会社WE UPが2026年8月に開始する「BLUEPRINT」は、現場職に特化した技術や資格を学べる新しいオンラインスクールです。その第一弾となるのは、国家資格である第二種電気工事士コースです。このコースでは、AIが学習計画を自動作成し、受講者がいつでも質問できるサポート体制を整えています。
背景
日本では、慢性的な電気工事士不足が問題となっており、第二種電気工事士は必要数約11万人に対して約1万人が不足しています。経済産業省の報告によると、この状況に対応するために、受験機会の拡大など様々な取り組みが進められています。その一方で、資格取得を目指す人々には、受験に向けた明確なステップが不足しているのが現状です。例えば、何から始めたらいいのか、教材や工具を選ぶのが難しいといった声が多く上がっています。
BLUEPRINTはこのような課題に対処するため、「学ぶ意思があるのに独学でつまずく」という点を解決するサービスです。
BLUEPRINTの特徴
1. AIによる個別学習サポート
受講者一人ひとりの生活リズムや時間に応じた学習計画をAIが自動作成します。試験日から逆算した計画を立て、進捗が遅れる場合には計画を見直す柔軟性も魅力です。疑問があれば24時間いつでもAIに質問できるため、スキマ時間を利用して効率的に学習を進められます。
2. 実技の徹底したサポート
第二種電気工事士の試験は、学科試験と技能試験の2段階で構成されています。BLUEPRINTでは、講師の解説動画と実践用キットが提供され、受講者は実際の作業を何度でも練習できる環境が整っています。これにより、「どの教材を購入すればよいかわからない」という初期の障壁を取り除き、受講者はスムーズに学び始めることができます。
3. キャリア育成の支援
資格取得後は、就職や転職の相談、履歴書の添削、面接対策といったキャリアサポートも用意されています。受講者が資格をどのように活かすかは自由で、現場での活用や転職に向けた支援が行われます。これらのサービスは追加費用なしで利用可能です。
講師「ガミデンキちゃんねる」
講義は、YouTubeで人気の「ガミデンキちゃんねる」の元電気科講師が担当し、視聴者の合格率は97.4%という実績があります。彼の専門的な知識に基づくゆるやかなスタイルの授業は、学びやすさを提供します。
法人向けプランも展開
企業の福利厚生としてもBLUEPRINTは利用可能で、従業員がスキルを取得することで、業務の内製化が進む可能性もあります。法人向けのダッシュボードにより、受講状況の把握も容易で、企業としての教育効果も高められます。
今後の展開
BLUEPRINTは第二種電気工事士コースを皮切りに、さらなるコースの充実を図り、現場で必要とされるスキルを持つ人材を生み出すことを目指します。株式会社WE UPの代表である伊藤宏志は、技術が一生使えるものであると強調し、学ぶ環境を整える重要性を語っています。
この新しいオンラインスクール「BLUEPRINT」が、電気工事士という職業の未来をどのように変えていくのか、目が離せません。