九州のスタートアップ支援を強化
経済産業省が2018年に開始した「J-Startup」は、世界で活躍するスタートアップを育成するための支援プログラムです。九州でも、全国的な取り組みに応じて地域展開が進められ、2021年12月には「J-Startup KYUSHU」として、新たな支援体制が整いました。
このプログラムに関与する関係機関や企業の協力によって、管内スタートアップの成長を促進するために設置された九州スタートアップ推進コンソーシアムは、名実ともに九州のビジネスシーンの活性化に貢献しています。
新たに加わったサポーター企業
2023年4月12日、「J-Startup KYUSHU」のサポーターとして10社・機関が新たに発表されました。五十音順で、以下の企業が参加しています。
- - EY新日本有限責任監査法人
- - EXPAC株式会社
- - 九州電力株式会社
- - QBキャピタル合同会社
- - ギークス株式会社
- - システムソフト株式会社
- - 株式会社シリコンバレーベンチャーズ
- - 株式会社ドーガン・ベータ
- - 株式会社FUNDINNO
- - 三井住友海上火災保険株式会社福岡支店
各サポーターは、スタートアップ企業に向けた多様な支援内容を提供する予定です。詳細については「J-Startup KYUSHU」のウェブサイトにて確認できます。リンクは以下の通りです。
九州のスタートアップ支援内容
J-Startup KYUSHUの目的
「J-Startup KYUSHU」は、特に九州地域に特化したスタートアップの支援を行い、そのエコシステムを構築することを目的としています。支援を通じて選定企業の成長を図るとともに、地域におけるスタートアップの数を増やしていく方針です。
また、九州経済の活性化にもつながる重要な取り組みであり、地方創生や地域活性化の観点からも注目されています。地域の特色を活かしたビジネスモデルの構築や、国際的な展開への支援を通じて、より多くのスタートアップが成功を収めることが期待されています。
サポーターの募集
「J-Startup KYUSHU」では、企業や機関のサポーターを随時募集しています。関与したいとお考えの方は、下記の事務局までお問い合わせください。サポーターとしての参加は、貴社のネットワークを広げるだけでなく、九州のスタートアップ企業を育てる貴重な機会となります。
【お問い合わせ先】
九州スタートアップ推進コンソーシアム事務局
(九州経済産業局 地域経済部 産業技術革新課)
電話番号:092-482-5439
アドレス:jstartup-kyushu(アット)meti.go.jp
※(アット)は@に置き換えてください
まとめ
「J-Startup KYUSHU」は、九州のスタートアップエコシステムを大きく押し上げる力を持っており、多くの企業がこの取り組みに参加することで、九州の未来がより明るくなっていくことが期待されています。地域のサポート体制が強化されることで、新たなビジネスチャンスが生まれるとともに、全国的な成長にもつながることでしょう。