高級食パンの保存問題を解決する新商品
高級食パンが人気を博す中、その保存方法に課題を感じている方も多いでしょう。特に、購入後に食パンをおいしく保つための方法は、買った瞬間から心配になるものです。そんなニーズに応えるべく、機能素材株式会社が新たに開発したのが「パンおいしいまま パン専用冷凍袋」です。この商品は、高級食パン専門店「銀座に志かわ」の店頭で販売がスタートしました。
「生で味わう食パン文化」の継承
銀座に志かわは、水にこだわり、ふんわりとした食感と豊かな香りを持つ高級食パンを提供する店舗として知られています。しかし、どんなにおいしい食パンでも、保存方法が不適切であれば、その魅力は半減してしまいます。そこで、同店は顧客が購入後も最後までおいしく楽しめる方法を模索していました。
食パン専用の設計
「パンおいしいまま パン専用冷凍袋」は、食パン1斤がすっぽり収まるサイズに設計されています。この袋は、パンを冷凍する際の鮮度を保つために特化しており、特殊なバリアフィルムを使用しています。このフィルムにより、冷凍庫内の匂い移りや霜の発生、冷凍焼けを防止。結果として、冷凍しても焼きたての香りやしっとりした食感を維持し、自然解凍することでまるで生のようなおいしさを楽しめます。
科学的な裏付け
実際の効果を確かめるために、高知県工業技術センターが実施した測定によると、保存7日後でもパンの香りや味わいが元の状態に近いレベルで保持されていることが証明されています。このことから、冷凍保存においても本製品の実力が確認されたのです。
店頭販売と今後の展望
「パンおいしいまま」の販売価格は300円(税込)で、銀座に志かわで購入したパンと併せて手に入れることができます。現在、全国12店舗で取扱が開始されており、今後もニーズに応じて取り扱い店舗が拡大される予定です。
商品の詳細
- - 商品名: パンおいしいまま パン専用冷凍袋
- - 用途: パンの鮮度保持・冷凍保存
- - 仕様: 250mm × 350mm、2枚入り、クリップ2個含む(最大で2斤まで収納可能)
受賞歴
この冷凍袋は、2020年のグルメ&ダイニングスタイルショー大賞を受賞し、2021年にはおもてなしセレクションと高知県地場産大賞奨励賞を受けるなど、高い評価を得ています。2022年には東京インターナショナルギフトショーで準大賞も受賞し、2024年の女性誌LDKによる評価で最高評価のBest Buyを獲得するなど、多くのファンに支持されています。
まとめ
機能素材株式会社の「パンおいしいまま パン専用冷凍袋」は、高級食パンを購入した後もそのおいしさをしっかりと保持するための心強いアイテムです。これからますます拡大する高級食パン市場の中で、顧客の期待に応える商品として注目を浴びることでしょう。