まちのThird Base
2025-06-05 12:50:17

地域の未来を育む「まちのThird Base」で健全な生活習慣を楽しもう

徳島市に現れた新しい子どもの居場所「まちのThird Base」



2023年5月25日、徳島県徳島市に元気な子どもたちのための新たな拠点「まちのThird Base」がオープンしました。この施設は、社会福祉法人あさがお福祉会が運営し、家でも学校でもない子どもたちの新たな居場所として機能します。

開所式の様子


開所にあたって、多くの関係者が一堂に会し、テープカットを実施。参加したのは、徳島市市長の遠藤彰良氏や地域の支援者の方々。式典では、あさがお福祉会の理事長・保岡正治氏が「この拠点が地域福祉に貢献できることに深い意義を感じている」と挨拶をしました。

、この新しい居場所が地域の子どもたちにいかに役立つか、期待が高まります。特に、テープカットにはたくさんの子どもたちが参加し、その笑顔が会場を明るく照らしました。

「まちのThird Base」の特長


「まちのThird Base」は、子どもたちの充実した生活をサポートするために、昼食や学習支援、入浴施設など、多様な支援がなされます。特に食事や学習環境は、子どもたちが無理なく生活習慣を整える手助けとなります。

また、近隣の障がい福祉や母子生活支援施設と連携せず徐々に発展していくつもりです。単合的なサポートを越え、子どもたちの様々なニーズに応えられるような、繋がりのあるサポート体制を整える予定です。

運営とスタッフ


「まちのThird Base」の運営は、常勤職員3名、非常勤5名、そしてボランティアによって支えられています。保育士としての経験を持つスタッフが在籍しており、子どもたちにとって安全で安心な環境を提供することが目指されています。開所は平日10時から21時まで、祝日も営業しています。

あさがお福祉会の歩み


社会福祉法人あさがお福祉会は、地域のニーズに合わせて多角的なサービスを提供してきました。特に、高齢者だけでなく、さまざまな世代が集える場所作りに力を入れており、その結果、放課後等デイサービスや児童発達支援、共同生活援助などに事業を広げてきました。

2015年には、津田拠点に高齢通所介護事業所「Tsuda-Machi-Kitchen」を開設し、地域には欠かせない存在となっています。今後も子どもたちに自分らしく生きられる環境づくりに取り組むことで、地域全体の福祉を向上させることを目指します。

「子ども第三の居場所」事業について


「まちのThird Base」は、日本財団が推進する「子ども第三の居場所」事業の一環です。これは、経済的な困難や家庭の事情により、生活上の困難を抱える多くの子どもたちのための支援制度です。

全国で現在256ヶ所に設置されており、地域に密着したサービスが提供されています。全ての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むため、この取り組みはますます重要となっています。

「まちのThird Base」では、子どもたちにとって健全な生活習慣や学習習慣が自然に身につくよう、さまざまな支援が行われる予定です。徳島市の未来を担う子どもたちの力強い成長が期待されます。


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会社情報

会社名
日本財団「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局
住所
東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
電話番号

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