建築情報学会がついに始動!
建築情報学に特化した学会、「建築情報学会」が2021年度に向けて設立されます。この学会は、新しい学問としての建築情報学の知見を集約し、その共有を目指しています。2020年から始まった設立準備の過程を踏まえ、正式に学会が機能することを報告します。学会の設立以外にも、公開された書籍『建築情報学へ』が11月30日の設立総会と合わせて発表される予定です。
このイベントでは、様々な専門家とゲストを招き、全5回のオンラインセッションを通じて建築情報学の多彩な学問的側面が議論されます。まず初回では、「建築情報学(会)」が何を見出し、どれほどの影響を持つことができるかというテーマが話し合われます。参加者は、建築情報学の重要性とその役割について深い理解を得る貴重な機会を持つことができます。
イベント概要
日程と内容
1.
第1回:11月30日(月) 17:30-19:30
「建築情報学(会)」には何ができるのか
2.
第2回:12月4日(金)17:00-18:30
拡張する建築の職能 -『建築情報学へ』第1章
3.
第3回:12月7日(月) 18:00-20:00
建築が拡張する新しい情報領域 -『建築情報学へ』第2章
4.
第4回:12月11日(金) 18:00-20:00
建築情報学へ -『建築情報学へ』第3章
5.
第5回:12月16日(水) 18:00-20:00
建築情報学会のあり方 -設立理事によるオープンディスカッション
すべてのイベントはZoomを通じて配信され、参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。参加することで建築情報学の最新のトレンドや課題について知識を深めることができるチャンスです。興味を持つ方は是非、参加を検討してみてください。
書籍『建築情報学へ』について
この書籍は建築情報学への第一歩であり、情報技術と建築の交差点について探求する内容となっています。248ページにわたり、専門的な知見を簡潔にまとめた一冊で、価格は税別2,500円。今後の学問的な議論や人材育成に役立つ内容が凝縮されています。
参加方法とお申し込み
イベントへの参加はEventRegistからの申し込みが必要です。詳細は公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルにアクセスして確認してください。
このイベントを通じて、建築情報学の重要性を感じ、未来の建築への理解を深める機会としましょう。皆さまの参加をお待ちしております!
主催のご紹介
建築情報学会の設立準備を担っているのは、多くの企業と専門家の協力によって成り立っています。これまでにも多くの協賛企業が名を連ねており、その支援により学会は進化し続けていきます。さらに詳しい情報は、公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルをご覧ください。
建築情報学会公式サイト: https://ais-j.org
建築情報学会チャンネル:
YouTube*
この機会に建築情報学に興味を示し、未来の建築学問に貢献しましょう。