20周年を祝うリレー講座の開催
長崎歴史文化博物館が2005年11月3日に開館し、今年で20年の節目を迎えます。この特別な機会を祝うために、博物館ではOB・OGを招き、リレー形式で講座を開催します。3回にわたるこの講座では、それぞれ異なる魅力的なテーマで、歴史や文化についての知識を深めることができます。
開催情報
- - 日時: 2025年8月30日(土)、9月14日(日)、10月4日(土) 14:00~15:30
- - 場所: 1階ホール
- - 定員: 各日70名(先着順)
- - 参加費: 無料(事前申込不要)
参加を希望する方は、開始時間になる前に会場にお越しください。定員に達し次第、受付を締め切りますので、早めの来場をお勧めします。
講座内容
第1回: 博物館はだれのものか?
- - 日時: 2025年8月30日(土)
- - 講師: 竹内有理氏(元学芸グループリーダー)、加藤謙一氏(金沢学院大学芸術学部准教授)
この講座では、博物館が持つ意義や役割、そして、誰にとってのものであるのかを探ります。参加者には、博物館がどのように地域文化や歴史に寄与しているのか考えていただく機会になります。
第2回: 長崎奉行所と長崎の町
- - 日時: 2025年9月14日(日)
- - 講師: 岡本健一郎氏(京都鉄道博物館学芸員)
長崎奉行所は江戸時代の長崎の中心であり、この講座ではその歴史的役割や町の発展にフォーカスします。歴史資料から読み解く長崎の町の姿に迫ります。
第3回: 江戸から見つめた長崎の絵画
- - 日時: 2025年10月4日(土)
- - 講師: 植松有希氏(板橋区立美術館学芸員)
最後の講座では、江戸時代に描かれた長崎の絵画を通じて、当時の文化や生活を視覚的に学びます。絵画が持つ力を実感しながら、歴史を感じることができる内容です。
長崎歴史文化博物館の魅力
長崎歴史文化博物館は、長崎の海外交流史をテーマにした貴重な資料や美術作品を展示しており、江戸時代の長崎奉行所の一部も復元されています。多様な企画展やイベントも行われ、訪れる度に新しい発見があります。家族や友人と一緒に歴史を楽しむ場にぜひご活用ください。