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KEENON Roboticsがフードテックジャパン大阪で最新ロボットを展示

2023年3月8日から10日までインテックス大阪で開催された「第2回 フードテックジャパン大阪」で、KEENON Robotics株式会社が配膳・配送ロボットやホテル用配送ロボットを出展し、大きな注目を集めました。

同社は、綜合キャリアオプション株式会社と協力し、物流から設置・保守までを網羅したサービスロボットソリューションを発表。これにより、顧客は安心してKEENON社のロボットを導入でき、人とロボットが協働する未来への期待が高まっています。

配膳・配送ロボット：DINERBOT T5 ProとDINERBOT T8

KEENON Roboticsは、飲食店やホテルなどで活用できる2種類の配膳・配送ロボットを展示しました。

DINERBOT T5 Proは、独自開発のSLAM技術による自律走行が特徴。複雑な間取りや障害物が多い環境でもスムーズに走行し、ホスピタリティと効率性を向上させます。視覚・聴覚・テキストによるマルチモーダルインタラクション機能も備え、顧客への情報伝達も効率化します。

DINERBOT T8は、T5 Proと同様の自律走行機能に加え、300度開口部の取り出し口やトレー自動検測機能を搭載。狭い通路でも移動でき、最新の衝撃吸収シャーシにより安全性を確保しています。バッテリー残量が少なくなると自動的に充電場所へ移動し、充電を開始する機能も備えています。

ホテル用配送ロボット：BUTLERBOT W3

ホテルでのサービス向上に貢献するホテル用配送ロボットBUTLERBOT W3も注目を集めました。自律走行や障害物回避機能に加え、エレベーター連携や到着通知機能を搭載。非接触型のサービス提供により、プライバシーに配慮したサービスを実現します。

綜合キャリアオプションとの協業

KEENON Roboticsは、人材サービスを提供する綜合キャリアオプションと協力し、サービスロボットソリューション「SC CAPION」を提供しています。このソリューションは、ロボット導入における顧客の不安を解消し、円滑な導入・運用をサポートするものです。

KEENON Roboticsについて

2010年設立のKEENON Roboticsは、世界をリードする商用サービスロボット企業です。レストラン、ホテル、病院など、様々な場所で活躍するロボットを開発・製造・販売しており、60か国以上、2万社以上の顧客にサービスを提供しています。その安定性と実用性から、世界中で高い評価を得ています。

フードテックジャパン大阪について

フードテックジャパン大阪は、食品工場や飲食店における人手不足や労働環境の課題を、ロボットやAIなどの先端技術で解決するための展示会です。今回の展示会では、KEENON Roboticsのロボットが、これらの課題解決に大きく貢献できる可能性を示しました。

まとめ

KEENON Roboticsの配膳・配送ロボットは、人手不足に悩む飲食店やホテル業界にとって、大きな救世主となる可能性を秘めています。今後も、同社の技術革新とサービス向上に期待が高まります。

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