顧客信頼の確保に向けた金融機関のDMARC・BIMI導入セミナー

金融機関が直面している最大の課題の一つは、顧客の信頼をいかにして守るかということです。特に近年では、メールを悪用したなりすましやフィッシング詐欺などの脅威が増加しており、金融機関は安全で信頼できるコミュニケーション手段の構築が求められています。そこで、2025年2月6日㈭に、専門家による「金融機関におけるDMARC・BIMIの実践ガイド」セミナーがオンラインで開催されることになりました。

本セミナーでは、DMARC（Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance）やBIMI（Brand Indicators for Message Identification）といった最新技術を通じて、顧客とのコミュニケーションの安全性を高める方法を解説します。特に、メガバンクでの成功事例を基に、迷惑メールに判定されずに確実にメールを届けるためのポイントを説明します。

ユミルリンクからは、メールの盗聴やなりすましを防ぐための暗号化方式「S/MIME」についても言及される予定です。これにより、金融機関では顧客のプライバシーを守りつつ、信頼性の高い業務を行うことが可能になります。

さらに、株式会社サイバービジョンホスティングは、商標登録していないロゴでもGmailに表示できるCMC（コモンマーク証明書）の導入方法を紹介します。また、PCI-DSS4.0に関する最新情報や、DMARCやBIMIの導入状況についての調査結果も発表します。

このセミナーは、金融機関及びその顧客企業に関わるシステム担当者や広報・マーケティング担当者を対象にしており、日々の業務の中でなりすましメール対策に興味がある方には特におすすめです。参加者は、具体的な導入事例や業界のベストプラクティスを学ぶことで、自社のセキュリティ対策に役立てることができるでしょう。

以下のような方々にお勧めの内容です。