プロポリスが筋萎縮を抑制！山田養蜂場が廃用性筋萎縮モデルで効果を実証

近年、高齢化社会の進展に伴い、要介護の原因となる筋萎縮への関心が高まっています。山田養蜂場は、日本大学との共同研究で、ブラジル産グリーンプロポリスが廃用性筋萎縮を抑制する可能性を発見しました。

山田養蜂場健康科学研究所は、廃用性筋萎縮モデルを用いた実験で、プロポリスの投与により、筋肉のタンパク質分解が抑制されることを確認しました。この結果、プロポリスが筋肉量の減少を防ぎ、筋萎縮の進行を遅らせる効果が期待されます。

高齢者の要介護要因の一つである筋萎縮は、転倒や骨折のリスクを高め、生活の質を低下させる要因となります。プロポリスの継続的な摂取は、筋萎縮の予防に役立ち、高齢者の健康寿命の延伸に貢献する可能性を秘めています。

山田養蜂場は、今後もプロポリスの研究開発を進め、その有効性を科学的に解明していく予定です。さらに、プロポリスを含むミツバチ産品の健康効果を広く知らしめ、人々の健康増進に貢献していくことを目指しています。

プロポリスは、ミツバチが植物の新芽や樹脂から作り出す天然由来物質です。古来より、その抗菌作用や抗炎症作用などが知られており、健康食品や化粧品などに利用されています。山田養蜂場は、プロポリスの研究開発に積極的に取り組んでおり、その有用性を科学的に解明することで、人々の健康に貢献しています。

山田養蜂場の研究により、プロポリスが筋萎縮を抑制する可能性が明らかになりました。プロポリスは、高齢者の健康維持に役立つ素材として注目されています。今後、プロポリスのさらなる研究開発によって、高齢者の健康寿命延伸に貢献する新たな製品やサービスが期待されます。