パナソニックとアルダグラムが手掛ける施工管理アプリ「KANNA」の導入事例
日本の建設業界では、急速なデジタル化が求められています。そんな中、施⼯管理アプリ「KANNA」が、パナソニックの取引先である電気工事店に試験導入され、業務時間の削減に成功したというニュースが発表されました。ここでは、その取り組みの詳細と今後の展望について深掘りしていきます。
「KANNA」とは...
「KANNA」は、建設業に従事する全ての人々の生産性向上を目的とした簡易メニューの施工管理アプリです。ゼネコンや工務店、リフォーム会社、専門工事企業といった、多様な建設業界に特化して開発されています。ユーザーフレンドリーな設計により、業務効率化を目指し日々進化しています。
公式サービスページは
こちら。
パナソニックとの協業
この取り組みは、パナソニックが掲げる「百年後につながる安心で快適な未来の日常を共に創る」というテーマのもと、スタートアップ企業との共創を促進するプログラムの一環として行われました。
2021年12月から約3か月間、パナソニック エレクトリックワークス社がメンターとして支援する形で、KANNAの試験導入が行われました。
その結果、施工管理業務の中で見積もりスピードの向上、現場間の移動時間の短縮、現場情報の探索時間の減少などが確認され、実質的な業務時間の削減に寄与しました。
成果発表会の開催
成果発表会では、参加した電気工事業者の皆様に向けて、DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションの重要性について議論が交わされました。
「よりよい暮らし」の実現に向けた電気工事業者様の永続的な発展を目指すための提言が行われ、KANNAの今後の可能性に期待が寄せられました。
持続可能な建設業界の実現へ向けて
アルダグラムとしては、この試験導入の成果をもとに、より多くの建設業者と連携しながら、KANNAの普及を推進していく方針です。
持続可能な建設業界の形成を目指す取り組みには、強い意義があると感じています。
株式会社アルダグラムについて
アルダグラムは「Unlock Your Value」をミッションとして2019年5月に設立されたスタートアップ企業です。
建設業界に特化した業務効率化アプリ、「KANNA」を通じて、働きやすい環境づくりをサポートするサービスを展開しています。
さらに詳細な情報は公式ウェブサイト(
こちら)をご覧ください。
まとめ
現在、建設業界は変革の時を迎えています。「KANNA」がその一翼を担い、さらなる業務効率化と生産性向上を実現することで、今後の建設業界の発展に寄与していくことが期待されます。地域社会とともに、安心で快適な未来の実現に向けて、引き続き注目していきたいです。