AI音声認識APIがコールセンター業務効率化
2024-11-18 10:34:04

Poetics社のAI音声認識APIとコムデザイン社のCTIが連携、コールセンター業務の効率化を実現

Poetics社のAI音声認識APIとコムデザイン社のCTI連携でコールセンター業務の効率化



近年、コールセンター業界では、人材不足や業務効率化が大きな課題となっています。この課題解決に貢献するため、AIを活用したソリューションへの注目が高まっています。この度、AI音声認識に強みを持つ株式会社Poetics(東京都渋谷区)が開発した「Poetics Speech API」と、クラウド型CTIサービスを提供する株式会社コムデザイン(株式番号:無し)の「CT-e1/SaaS」が連携しました。

Poetics Speech API:高精度な日本語音声認識



Poetics Speech APIは、100万時間近い日本語会話データで学習されたリアルタイム音声認識APIです。日本語の認識精度に優れており、コールセンター業務における通話内容の正確なテキスト化を実現します。これにより、オペレーターの業務負担軽減や、データ分析による業務改善が期待できます。

CT-e1/SaaS:柔軟性の高いクラウド型CTIサービス



コムデザインが提供するCT-e1/SaaSは、コンタクトセンター業務に最適化されたクラウド型CTIサービスです。低コストで導入でき、専用設備も不要なため、多くの企業で利用されています。また、柔軟なカスタマイズにも対応しており、企業のニーズに合わせた最適なシステム構築が可能です。累計1,745テナント、31,000席以上の導入実績があります。

連携による効果



Poetics Speech APIとCT-e1/SaaSの連携により、以下の効果が期待できます。

対応履歴の自動入力: オペレーターの入力作業を自動化し、業務時間を削減します。
通話データからのFAQ自動作成: 顧客からの問い合わせ内容を分析し、FAQを自動作成することで、顧客対応の効率化を図ります。
リアルタイム検出: 通話中の問題点をリアルタイムに検出し、迅速な対応を可能にします。
通話の自動スコアリング: AIによる通話品質の自動評価により、オペレーターのスキル向上に役立ちます。
トークスクリプトの自動作成: ハイパフォーマーの通話データをもとに、効果的なトークスクリプトを自動作成します。
Voice Botの対応品質向上: AIを活用した音声ボットの精度向上に貢献します。

コムデザイン代表取締役社長寺尾憲二氏のコメント



「コールセンター業界では人材確保が困難な状況が続いており、業務効率化が急務です。Poetics Speech APIとの連携により、通話の正確なテキスト化を実現し、業務効率化をより効果的に推進できると期待しています。」

JamRoll:商談支援AI SaaS



Poetics社は、商談支援AI SaaS「JamRoll」も提供しています。電話やオンライン商談の会話を自動で録音・録画、文字起こし、音声・感情AI解析を行うことで、営業スキルの向上や情報共有を自動化し、組織の成長に貢献します。

まとめ



Poetics Speech APIとCT-e1/SaaSの連携は、コールセンター業務の生産性向上に大きく貢献するでしょう。AI技術を活用した効率化は、企業の競争力強化に不可欠な要素となっています。今後、これらの技術がさらに進化し、より多くの企業で活用されることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社Poetics
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-3メイゾン原宿502号室
電話番号
03-6450-5518

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