Braveブラウザ、月間アクティブユーザー数が1000万人突破
Braveブラウザは、2023年11月13日にバージョン1.0をリリースし、その後多くのユーザーから好評を博しています。特にその成果として、月間アクティブユーザー数(MAU)が1060万人に達し、前月から19%の増加を見せました。この成長は、エコシステム全体で870万人から1040万人への変化を示しており、過去1年の間に月間アクティブユーザー数が約2倍、さらにデイリーアクティブユーザー数は約3倍の330万人に成長したことが特徴です。
このプライバシーを重視した次世代ブラウザは、一般的なブラウザと比較して読み込み速度が3〜6倍速いことや、ブロックチェーン技術を通じてプライバシー機能を向上させた広告プラットフォームを併せて提供している点でも注目されています。
特に注目すべきは、バージョン1.0のリリースに伴い、iOSユーザーもBrave Rewardsの機能を利用できるようになったことです。これにより、先月の新規ユーザーの約27%がiOSを使用していることがわかりました。
さらに、Braveのクリエイターも急増しています。現在、約34万人のクリエイターがYoutube、Twitter、Twitchなど様々なプラットフォームでBraveユーザーからトークンを受け取る設定を完了しています。これは2019年初頭の2万8千と比べて12倍もの成長を遂げたことになります。
年末に向けて、現在のMAUの数値に加え、2019年に達成した成果についても発表される予定で、ユーザーに新機能の情報を提供することも視野に入れています。これにより、Braveブラウザのエコシステムは一層強化される見込みです。
Braveは、52の言語に対応し、Windows、macOS、Linuxの各エコシステム向けに利用可能です。ユーザーは公式サイトや各アプリストアから無料でダウンロード可能で、手軽にプライバシーを重視したインターネット体験を始めることができます。これからもBraveブラウザから目が離せません。
Braveダウンロードはこちらで行えます。