LDH JAPANと日本就労移行支援センターが運動プログラム研修を開始!
2025年2月、日本就労移行支援センターが、LDH JAPANが運営するトレーニングジム「EXFIGHT」とのパートナーシップを結び、画期的な運動プログラム研修を導入することを発表しました。この新たなプログラムは、障がいのある方々の就労支援において、身体的支援を中心とした新しいアプローチを提供することを目的としています。
どんな社内研修プログラムか
この研修プログラムでは、EXFIGHTの一流トレーナーが講師を務めており、参加支援員は、彼らから身体の動かし方や適切なプログラムの進行方法を学びます。研修は各回6名という少人数制で行われ、全5回にわたってモチベーションを高める内容が予定されています。
特に、このプログラムは就労移行支援センターに通う利用者様の視点を重視しています。支援員は、ただ筋肉の動かし方を学ぶだけでなく、利用者様に対する気配りや、運動プログラムをいかに楽しんでいただくかについても意識改革を図ります。
3月と4月には、実践形式のセミナーが行われ、得られた知識や経験を基に運動プログラムの教材作成や運用方法を検討していきます。
参加した支援員からは、「筋肉の動かし方を学ぶと同時に、複数の利用者様に目配りをする事の重要性に気づいた。就労支援が心身に及ぼす影響を考えると、質の高い支援を行えるように努めたい」との声が寄せられました。また、他の事業所の支援員とのコミュニケーションの場でも良い経験を積むことができたと述べています。
利用者様への支援に還元
この研修を受けた支援員は、一人ひとりがプロフェッショナルとしての心構えをしっかりと学び、実際の支援活動に還元します。利用者様への運動プログラムが深化することで、身体的・精神的な健康が促進され、生活の質の向上につながることが期待されています。
株式会社日本就労移行支援センターについて
日本就労移行支援センターは、主に一般企業で働きたい障がいを持つ方に対し、必要なスキルや知識を提供する支援を行っています。具体的には、パソコンスキルの向上や生活リズムの改善、通勤の克服など、就職とその後の職場定着を目指したプログラムが充実しています。
同センターは障害者総合支援法に基づき運営され、現在東京都や神奈川県で8つの事業所を展開しています。全ての事業所は駅から徒歩5分圏内に位置しており、見学相談もホームページから手軽に行えます。
会社概要
- - 代表取締役: 髙橋慶治
- - 本社: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル Spaces大手町
- - 従業員数: 100名
- - 主な事業内容: 就労移行支援事業
- - 会社HP: 日本就労移行支援センター
- - プレス関連、問い合わせ先: info@nihon-shuro.co.jp
このプログラムの成果を通じて、支援員の意識が変わり、利用者様へのサポートがさらに充実することが期待されています。何よりも重要なのは、「支援とは相手のためにある」という根本的な思想が、この研修に反映されていることです。利用者様にとってより良い未来を築くための第一歩となるこの試みが、今後の業界のスタンダードとなる日も近いかもしれません。