令和6年能登半島地震を踏まえた道路技術小委員会の開催について

令和6年能登半島地震を考慮した道路技術小委員会の開催

国土交通省は、令和の元号が変わってから初めての大きな地震となった能登半島地震を受け、より安全な道路政策を模索するために、第24回道路技術小委員会を開催します。この会議は2023年12月25日、水曜日の午前10時から正午まで、東京都千代田区霞が関にある中央合同庁舎第3号館の特別会議室で行われます。会議はオンラインでの参加も可能で、報道関係者のために会場での取材が許可されています。

目的と背景

能登半島地震は、多くの人々に影響を及ぼし、地域のインフラにも深刻なダメージを与えました。このような自然災害を考慮し、今後の技術基準の見直しが緊急の課題とされています。今回の小委員会では、現状の技術基準がどのように地震に対して対応できるかを議論し、必要な改訂案を検討します。

議題の内容

会議での主な議題は、「令和6年能登半島地震を踏まえた技術基準等の対応（案）」です。具体的には、これまでの基準がどのように機能したのか、また今後どのような基準を導入すべきかが議論されます。各委員は、専門的な視点から提案や意見を出し合うことが期待されています。

参加方法

報道関係者は、会場での傍聴が可能ですが、座席には限りがあるため、事前予約が必要です。一般の方はWEB会議を通じての傍聴のみとなります。参加希望者は、12月24日までに所定のメールアドレスに情報を送信することで参加できます。これにより、会議のURLが送られるので、興味がある方は早めの連絡を推奨します。