五島の自然を感じる新クラフトジン『ゴトジン Bellustar』の魅力とは
東京都新宿区にあるBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelが、長崎県五島市の五島つばき蒸溜所とのコラボレーションによって新たなオリジナルクラフトジン『ゴトジン Bellustar』を発表しました。2025年5月19日(月)からメインバーBar Bellustarにて販売が開始されるこの特製ジンは、五島の豊かな自然とその文化を感じさせる一杯です。
クラフトジン『ゴトジン Bellustar』の誕生の背景
『ゴトジン Bellustar』は、ホテルのオリジナルリカーにおける第4弾の作品です。これまでに、ウィスキーや日本酒などが誕生してきましたが、今回は五島列島の福江島の五島つばき蒸溜所が生み出すクラフトジンです。この蒸溜所は、長崎県の特産物である椿の実をもとにした18種類のボタニカルを使用し、21以上の原酒をブレンドすることで独特なアロマを生み出しています。また、二酸化炭素排出ゼロを実現した蒸溜所としても注目を集めています。
ビバレッジディレクターの情熱
このプロジェクトは、ホテルのビバレッジディレクターである吉田茂樹氏が主導しました。吉田氏は、ストレートでもカクテルでもそのアロマの複雑さを楽しめる本質的なジンの開発を目指し、何度も五島の現地を訪れ意見を交わしながら製作を進めてきました。
『ゴトジン Bellustar』は、椿の実をキーボタニカルに、ジュニパーベリーや五島和紅茶、山椒、柚子などのボタニカルをバランスよくブレンドしてあり、さまざまなスタイルで楽しむことができます。ロックやストレートでも楽しめるほか、ジンソーダやマティーニなどにしてもその特性を活かした味わいとなっています。
デザインとこだわりの飲み口
『ゴトジン Bellustar』のボトルデザインは、椿の花びらが5枚重なる形状で、椿の花がアロマを包み込む様子を表現しています。鮮やかな赤色は、新宿・歌舞伎町のエネルギーと椿の花の色を象徴しています。また、ジンソーダやジントニックを提供するために設計されたオリジナルの竹製タンブラーも、飲み口の形状やサイズに工夫が施され、ジンの魅力を最大限に引き出す工夫がなされています。
吉田茂樹のコメント
「日本独自のボタニカルを活かしたオリジナルジンをつくりたいという想いは常に持っていました。五島つばき蒸溜所の原酒を試飲した際、他にはない独自の味わいを感じ、その後の試飲がその信念を確信へと変えました。」と吉田氏は話しています。
『ゴトジン Bellustar』詳細
- - 販売開始日: 2025年5月19日(月)
- - 提供場所: Bar Bellustar(45階)
- - 料金: 1ショット 3,200円(税込・サービス料15%込)
五島つばき蒸溜所の紹介
五島つばき蒸溜所は2022年に開業した新しい蒸溜所で、地元の天然水を使用し、椿の種をキーボタニカルにしたクラフトジンを製造しています。醸造に使用されるボトルは「ガラスびんアワード2023」で最優秀賞を受賞するなど、品質にもこだわりがあります。公式ウェブサイトは
こちらです。
Bar Bellustarの概要
45階に位置するBar Bellustarでは、厳選されたフルーツや野菜を使ったドリンクメニューやエンターテインメント要素を取り入れたコンセプトで、訪れる人々に特別な時間を提供しています。営業時間は、平日17:00〜24:00、土日祝日は13:30〜24:00となっています。
この『ゴトジン Bellustar』はただの飲み物ではなく、五島の豊かな自然と職人のこだわりを感じさせる特別な一杯として、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです。