行政からの情報を身近に！PoliPoliが新たなインフォグラフィックを受託

政府の白書を分かりやすくデザイン

最近、株式会社PoliPoliが、総務省から「令和7年度版情報通信白書インフォグラフィック」の制作を受託したと発表されました。この取り組みは、複雑な情報をより親しみやすく、分かりやすく伝えることを目的としています。

PoliPoliの背景

PoliPoliは、国民と行政の円滑なコミュニケーションを実現するための様々な政策プラットフォームを提供している企業です。『PoliPoli Gov』など、自ら開設したウェブサイトを通じて、市民の声を行政に届ける役割を担っています。

こうした取り組みを通じて得た知識と技術を基に、PoliPoliは「令和7年度版情報通信白書」のインフォグラフィックを制作。特に意識されたのは、今まで情報通信分野に馴染みのなかった年齢層や層が、興味を持ちやすいようにすることです。

インフォグラフィックの特徴

「令和7年度版情報通信白書インフォグラフィック」は、わずか8枚の図解にまとめられています。以下のポイントが特に重要です。

1. 視覚化とアクセシビリティ
データをグラフやイラストで強調し、直感的に理解可能なデザインを実現しました。これにより、専門的な内容でも一般市民が理解しやすくなっています。

2. 親しみやすいデザイン
デザインは柔らかく、現代的な印象を与えるよう工夫されています。これにより、多様な年齢層に魅力を感じてもらうことを目指しました。

3. 知識の共有
PoliPoliは「政策共創」という考え方を大切にし、情報を一方的に伝えるのではなく、読者がその内容に興味を持ち、社会とのつながりを見出せるような雰囲気を作ることに注力しました。

今後のビジョン

PoliPoliは将来的に、情報通信の分野に留まらず、他の省庁や地方自治体の情報伝達物に関してもデザイン支援を行い、より多くの人々が行政情報にアクセスする機会を増やしていく考えです。また、政策決定プロセスにおける情報の開示や共有のデザインについてもコンサルティングを提供し、行政と国民のコミュニケーションを一層進化させていく計画です。