エバー航空のハローキティジェットが就航開始
エバー航空はこの度、就航20周年を記念として、見慣れたハローキティの特別仕様機を再びお目見えさせました。2005年から2008年にかけて、サンリオとの提携によって誕生したハローキティジェットが、新しいデザインで帰ってきたのです。より多くの人に楽しんでもらえるよう忘れられない空の旅を提供することを目的としています。
新たな就航路線
本日、東京(成田)=台北(桃園)路線に就航したハローキティジェット(アラウンドザワールド)は、毎日運航されるBR2197便で成田から台北へ、BR2198便で台北から成田へと向かいます。この路線は、10月31日から運航された札幌=台北路線の「マジックスター」、12月7日の福岡=台北路線の「アップル」に続く、3機目のハローキティジェットとなります。
この「アラウンドザワールド」機は、世界中の国々をテーマにしたデザインが施されており、機体に描かれたハローキティとその仲間たちが、旅客の皆様に楽しい思い出作りを手助けします。
エバー航空会長の思い
エバー航空の会長、鄭 光遠(テイ コウエン)氏は、今回のハローキティジェットについて「サンリオ社との再提携で実現した。以前のハローキティジェットはWallpaper誌の『最優秀デザイン賞』に選ばれるなど、大変話題になった。今回もその名に恥じぬよう、デザインの工夫を重ねて3機を完成させた」と語っています。
機内のファンタジー
機内では、ハローキティをテーマにしたオリジナルアイテムが随所に取り入れられ、搭乗券やバゲージタグ、枕カバー、ナプキン、機内食に至るまで、特別なデザインが施されています。さらに、客室乗務員もキティちゃんのエプロンやブローチを身に着け、可愛らしいサービスを提供します。
また、機内限定のオリジナルグッズも販売されますので、旅行の思い出にぜひお求めください。
新機材の導入
今回新たに導入されたエアバスA330-300型機は、30席のビジネスクラスと279席のエコノミークラスを備え、以前のA330-200型機に比べて57席増加しています。ビジネスクラスには、157cmのシートピッチがあり、各座席には様々な電子機器への接続が可能なコンセントが設置されています。エコノミークラスでも9インチのスクリーンとコンセントが用意されています。
機内エンターテインメントも改良されており、より多くの方にご満足いただけるサービスが実現されています。
ハローキティジェット特設サイト
エバー航空では、ハローキティジェット専用のホームページ(
エバー航空公式サイト)を開設しており、関連動画やツアー情報、オリジナル免税商品も随時紹介されています。今後も楽しい体験を提供していくとのことですので、ぜひ期待してください。
また、本日成田国際空港では、初便の発着を祝う就航式典が盛大に行われ、エバー航空の会長を含む関係者がキティちゃんと共に旅客を見送りました。