肝付町と宇宙育成協定
2025-05-27 17:47:19

第一工科大学が肝付町と宇宙産業育成の協定を締結

第一工科大学と肝付町、包括連携協定を締結



宇宙産業分野での人材育成を目指す



2023年5月20日、鹿児島県の第一工科大学は、肝付町との間で宇宙産業に関する人材育成に向けた包括連携協定を締結しました。この締結は、霧島市や岐阜県各務原市に続くものであり、地域の宇宙関連産業の発展に寄与する重要な一歩となります。

協定の特徴と目的


本協定は、宇宙関連の分野において、双方の連携や交流を深め、宇宙産業で必要とされる人材の育成を目指しています。さらに、関連技術の発展を促進し、交流人口の拡大を通じた地域振興も重要な目的の一つです。

学長の意義深いコメント


都築明寿香学長は、肝付町が展開している「宇宙兄弟都市」宣言や、「肝付町スペースサイエンスタウン構想」について言及。特に、宇宙人材の教育拠点化を推進する同町の姿勢に対し、敬意を表しました。また、第一工科大学としても、宇宙教育イベントや出前講座などを通じて人材育成に寄与する意向を示しました。

宇宙に関連する新たな学びの拠点


来る2026年4月には、鹿児島中央キャンパスが開校予定で、「宇宙データサイエンス分野」を新設します。このキャンパスは、情報、AI、データサイエンスを中心とした地域連携のハブとして、学びを深化させる場となるでしょう。

第一工科大学の紹介


第一工科大学は、1956年に設立された都築学園グループ所属の私立理系大学です。全国でも数少ない航空工学部、工学部を持ち、さまざまな分野での専門教育を提供しています。2023年には文部科学大臣から、数理・データサイエンス・AIの教育に関する認定を受け、さらなる教育の質向上を目指しています。

地域とともに未来を切り開く


今回の協定は、宇宙産業の発展を通じて地域の振興を目指す重要な意義を持っています。第一工科大学は、肝付町との連携を深め、協力しながら宇宙に関わる人材育成に積極的に取り組んでいく所存です。地域社会とともに、人材育成を進めることで、より豊かな未来を創造していくことを目指します。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
都築学園グループ
住所
福岡市南区玉川町22番1号
電話番号

トピックス(科学)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。