コーヒーをまるごと味わう新しい提案「カフェレート」
コーヒーを単に飲むだけではなく、食べることでその魅力を体感できる「カフェレート」。この新たな食の革命を引き起こしているのが、株式会社ゼロワンブースターです。2024年10月24日から26日の間に開催される国内最大級のフードテックカンファレンス「SKS JAPAN 2024 -Global Foodtech Summit-」にて、彼らのブースが注目を集めます。このイベントは、世界中のフードテックイノベーター達が集結し、最新の技術や製品を披露する貴重な機会です。
「カフェレート」とは?
「カフェレート」は、コーヒー豆をまるごと食べることができる独自の素材です。「大切に育てられたコーヒー豆の個性を余すことなく楽しんでいただきたい」という想いから作られました。通常、飲むスタイルでは豆の約70%がフィルターに残ってしまいますが、カフェレートを使えば、コーヒーのアロマオイルや他の風味成分を100%楽しむことができるのです。これは、コーヒー豆を微粉砕し、ココアバターや植物油脂を加えた特許技術によるものです(特許登録済:第7068149号)。
出展内容と体験
SKS JAPAN 2024では、カフェレートの試食サンプルも用意される予定で、その使用方法や粉砕技術についてのプレゼンテーションも行われます。訪れる人々は、コーヒー豆をまるごと食べて、新たなコーヒー体験に触れることができます。
カフェレートの魅力
1. コーヒーの全てを味わう喜び
カフェレートは、コーヒーの成分を余すことなく取り込むことができるため、豆の産地や焙煎の違いを身近に感じることができます。飲み物として楽しむだけでなく、食べることで新たな発見があるのです。この体験は、多くのコーヒーファンにとって、まさに新感覚の楽しみとなるでしょう。
2. サステナビリティの追求
飲むだけでは捨てられてしまう部分が多いコーヒー豆ですが、「カフェレート」を使用することで、全ての豆を無駄にすることなく使い切ることができます。これは、環境に配慮した食文化の形成にも寄与します。
開発者と歴史
ゼロワンブースターの代表取締役である合田ジョージ氏は、サントリーホールディングスで様々な商品開発を行った後、カフェレートの企画を立ち上げました。彼の経験を活かし、凄まじい情熱でこのプロジェクトを推進しています。
共同作業とコラボレーション
過去には有名パティシエとのコラボレーションも行い、特に伊勢丹新宿店でのコラボ出品は多くの注目を集めました。2024年には複数のイベントでの出店も予定されており、広がりを見せています。
今後の展望
今後はギフトボックスのEC販売や新たなコラボ商品開発を計画しており、さらに多様なシーンでの展開も視野に入れています。レストランやカフェ、バーなどでの使用を促進し、「食べるコーヒー」という新しい飲食文化を広める予定です。
公式情報
カフェレートに関する最新情報は、公式サイトやSNSで随時更新されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
このように、カフェレートはただの新商品にとどまらず、コーヒー文化を根本から変える可能性を秘めています。今後の展開に注目したいですね。