SDGs講談で学ぶ
2021-08-11 17:44:27
「SDGs講談」で学ぶ新たなSDGsの形と実践の重要性
SDGsソーシャルデザイン協会の設立とその役割
2021年8月11日、一般社団法人SDGsソーシャルデザイン協会が大阪市に設立されました。この協会は、持続可能な開発目標(SDGs)に関する理解を深め、それを実生活やビジネスに取り入れるためのサポートを提供することを目的としています。
代表理事の都築冨士男氏は、過去にコンビニエンスストアローソンを再建した経験を持つ実業家です。「SDGs」とは何かを理解するのが難しいと感じている多くの人々に対して、専門的な知識を集結し、丁寧に解説していくことで、SDGsが身近な存在となるよう努めています。
SDGs講談の導入
一般の人々がSDGsを理解するためには、単なる座学教育だけでは不十分です。これを受けて、協会では講談師四代目玉田玉秀斎氏とのコラボレーションを実施し、「SDGs講談」を創り出しました。この講談は、SDGsのテーマを楽しく、そして分かりやすく伝えることを目指しています。
玉田氏は、歴史を語る講談のスタイルを活かして、SDGsの内容をエンターテイメントとして楽しむことに重点を置いています。新型コロナウイルスの影響で明らかになった多くの課題に対処するためには、持続可能な未来に向けた理解と努力が不可欠です。
初披露会の詳細
協会設立を記念する初披露会が2021年8月19日に開催される予定です。このイベントでは、ナビゲーターである水上ただし理事が、世界でのSDGsの取り組みを紹介しつつ、玉田玉秀斎氏が講談形式でそれを届けます。参加者は、単なる知識としてではなく、実際に行動を起こしたくなるような刺激を受けることでしょう。
SDGsに向き合う重要性
現代社会において、SDGsの理解と実行はますます重要になっています。困難な社会問題を解決するためには、持続可能な開発の重要性を認識し、その実行に参加する必要があります。協会は、受講者が直接影響を及ぼすことのできる形でSDGsを学ぶための機会を提供しています。
企業支援と活動の幅
一般社団法人SDGsソーシャルデザイン協会は、SDGsに関する研修やコンサルティングも行っています。SDGsに基づく企業活動は、単なる社会貢献にとどまらず、企業のブランディングやマーケティング戦略においても重要な位置を占めるようになっています。
開発事業や製品の設計から営業活動に至るまで、SDGsの理念をビジネスに取り入れることで、企業の持続可能性を高めることができます。協会は、そうした企業支援にも積極的に取り組んでいく計画です。
人々の未来を形作る
歴史的な転換点にいる今だからこそ、SDGsに対する理解を深めることは必要不可欠です。私たち一人一人が関心を持ち、行動をしていくことで、持続可能な世界の実現に向けた一歩を踏み出すことができます。一般社団法人SDGsソーシャルデザイン協会は、その架け橋となることを目指し、今後も活動を展開していく予定です。私たちの未来を共に形作るために、ぜひこの取り組みに参加してみてください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人SDGsソーシャルデザイン協会
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区難波中3-6-3 T-4ビル10階
- 電話番号
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06-7713-2095