おうちモニタ進化
2025-08-27 16:26:51

ビーマップの新機能「おうちモニタ」が省エネと安全性を向上

ビーマップの進化する「おうちモニタ」



株式会社ビーマップが、自社の「おうちモニタ」が再生可能エネルギーに関連する補助金事業に採択されたことを発表しました。このサービスは、電力使用データを活用した見守り機能を提供するもので、新たにガス使用データとユーザーの位置情報を連携させることで、在宅と不在をより正確に判定する機能を追加します。

新機能の概要



「おうちモニタ」には、AI解析機能が新たに搭載され、ガスデータの統合によりユーザーの在宅・不在判定の精度が向上します。また、専用のスマートフォン用アプリが開発され、電力使用データを基にしたレポート機能や、過去の使用量との比較が可能になるほか、「使いすぎアラート」や「つけっぱなしアラート」といった通知機能を通じて、省エネ行動を促進します。

この取り組みは、資源エネルギー庁による「令和6年度補正 再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金」に採択されたもので、民間企業や学術機関が電力データを活用し、省エネやエネルギーマネジメントを推進するための支援を目的としています。

補助事業の目的と特徴



この補助事業は、電力データ基盤の整備支援やデータ活用によるエネルギー最適化の実証を通じて、エネルギーシステムの高度化や新たなビジネスの展開促進を目指しています。特に、過去の取り組みが設備導入に偏っていたのに対し、今回の事業はデータの利活用に重きを置いているのが特徴です。

未来の展望



2025年末を目途に、この「おうちモニタ」は電力とガスのデータ統合を実現する予定です。このために、多数のユーザーを対象としたPOCを実施し、実際のデータ解析の正確性やアプリの使い勝手を評価することになります。また、この新機能が完了した段階で、更なるインフラサービスとのデータ連携を推進し、行動パターンの正確な解析を可能にします。

社長のコメント



ビーマップの代表取締役社長、杉野文則氏は、この採択を大変嬉しく思っており、「おうちモニタ」が賃貸住宅に欠かせない社会インフラとして機能し始めていると述べています。また、遠方に住む親の健康管理という自身の体験から、このサービスの重要性を強調し、今後も社会課題の解決に貢献していく意志を語っています。

まとめ



「おうちモニタ」の新機能は、家庭の安全を守るだけでなく、エネルギーの無駄を減らすための新たな手段となります。ビーマップはこれを通して、より多くの家庭に安心と省エネを提供し、次の世代のエネルギー管理サービスを目指して邁進しています。

「おうちモニタ」の詳細やサービスについては、公式サイトで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社ビーマップ
住所
東京都千代田区内神田2-12-5内山ビル4F・5F
電話番号
03-5297-2180

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