インド人材のインターンシップ
2025-03-06 11:24:58

日本企業がインドの若手人材を迎え入れるインターンシップの始まり

日本企業がインドの若手人材を迎え入れるインターンシップの始まり



株式会社Doooxは、インドの人材と日本企業を結びつける新たな取り組みを始めました。このプロジェクトでは、インド工科大学ハイデラバード校から選りすぐりの3名の学生をインターン生として受け入れることが決定しました。Doooxは「行動で世の中を変えていく」を理念に掲げ、両国のポテンシャルを最大限に活かすサービスを提供していきます。

インドの若手人材のポテンシャル



インドは現在14億人以上の人口を擁し、その平均年齢は28歳と非常に若い国です。この若手層はIT分野において高いスキルを持ち、世界中の企業から注目されています。彼らは難関な大学試験や就職活動を成功に導きながら、国際的なビジネスシーンで活躍していますが、実際には厳しい現実があります。

特に名門大学であるインド工科大学では、就職率が低いという問題を抱えています。その背景には、インド国内の給与と海外企業の給与の差があります。多くの企業が大学に足を運び、優秀な学生を直接勧誘するシステムが存在します。しかし、その選考過程は非常に厳しく、高い給与を得るためには特別なスキルを持つことが求められます。

このような状況下で、インドの人材が日本企業での経験を積むことができれば、彼らのスキルを更に活かすことができるでしょう。その結果、日印両国が直面する課題の解決に繋がることが期待されます。Doooxが運営する「日印Do Global Lab」では、両国の特性を生かしながらビジネスの機会を広げるためのテストマーケティング環境を提供。さらに、インド企業の日本進出を手助けすることにも注力しています。

インターンシップの実施



インターンシップは「日印Do Global Lab」の一環として行われ、インドの若い才能が日本企業で新しい価値を生むための足がかりとなります。2024年8月には、ハイデラバード校での採用イベントに参加し、200名以上の応募者の中から3名を選出しました。

彼らは2024年の2月に来日し、Doooxにて7月までの約6ヶ月間、インターンシップを行います。このインターンシップでは、「農業×エンタメ」をテーマにしたデジタルプラットフォーム「ポケットJAPAN」の開発に取り組みます。

学生からのコメント



  • - 「農業とエンタメの融合は革新的で、ゼロから新しいものを創り出すことに興味があります。」
  • - 「異なる文化と言語を持つ人々と協力し、成長する機会に期待しています。」
  • - 「私は、このプロジェクトを通じて社会に貢献したいと考えており、積極的に挑戦したいと思います。」

この取り組みにより、インドの学生は新たなスキルを身につけ、日本企業に新しい視点を提供します。また、Doooxは様々な分野での挑戦を支援し、地域活性化や新規事業の立ち上げなど、多岐にわたるプロジェクトを展開しています。

日印Do Global Labの活動



「日印Do Global Lab」は日本とインドの経済交流を活性化することを目的としており、企業の新たなビジネスチャンスを提供しています。急成長を続けるインド市場に興味を持つ企業に対して、情報提供やネットワーキングの場を提供。インド市場への進出を考える企業に対するサポートも行っています。

このように、Doooxの取り組みは、両国の若手人材が持つ真のポテンシャルを引き出す架け橋となっていくでしょう。私たちは、未来のビジネスにおいて重要な役割を果たす新たな才能の成長を期待しつつ、両国のビジネスチャンスが広がることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社Dooox
住所
東京都千代田区内幸町1-3-1幸ビルディング9F
電話番号

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