女の子のIT・理系に対する興味と家庭の意識調査結果
オンラインプログラミングスクール「griteen」を運営する株式会社Griteenは、女の子を持つ保護者100名を対象に「将来の職業・IT・理系分野への興味に関する意識調査」を実施しました。この調査は、国際ガールズ・デーに合わせて理工系のジェンダーギャップに焦点を当て、家庭での意識と保護者から見た子どもたちの興味に迫りました。
調査の背景と目的
日本における理工系分野では女性の割合が非常に低く、特に大学の工学・製造・建築分野ではわずか16%に過ぎません。今回の調査は、その根本にある意識を探るために行われました。76%の保護者が理工系のジェンダーギャップを問題視し、一方で31%が自身の認識の中に「理系やITは男の子に向いている」と思い込んでいることが分かりました。
この結果は、家庭の中でどういった意識が子どもの進路選択に影響を与えうるかを示しています。多様な選択肢を子どもに考えさせるためには、まず保護者自身がその意識を見直す必要があると言えるでしょう。
子どもたちの興味とその理由
調査によると、IT・理系に興味を示している子どもは27%でした。この数値は決して高いとは言えず、その理由として最も多かったのは「どんな仕事かイメージが湧かないから」というものでした。53.2%の保護者がこのように答え、子どもが理工系の職業を具体的に理解する機会が不足していることが浮き彫りになりました。自由記述では、身近な働き手がいない、防止に対する親の意識の影響が挙げられるなど、社会全体が期待される役割についても強いられています。
保護者の意識とプログラミング教育について
その一方で、griteenのプログラミング教育に関する関心は高く、69%の保護者が「女の子向けプログラミング教育を習わせたい」と回答しました。このことは、子ども達が理工系の仕事に興味を持つきっかけを与える上で非常に重要です。将来的に選択肢を広げるために、プログラミングの基本を学ばせることが、可能性を引き出す一歩になると考えられます。
特別ウェビナー開催のご案内
今回の調査結果発表に合わせて、10月11日に「国際ガールズ・デー」の特別企画として、Waffleとの対談ウェビナーが開催されます。テーマは「理系女子16%の壁をどう壊す?」で、社会と家庭からのアプローチを考察します。このウェビナーは、保護者や企業が明日から実践できるアクションに結び付けることを目指しています。
最後に
株式会社Griteenの代表・多田遥香は、子どもたちが自分の進路を自ら選べるよう、知る機会を与える重要性について語っています。理工系の職業に対する情報不足を解消するためには、家庭からの働きかけが有効であり、社会全体での意識改革が必要です。初めてプログラミングに触れた体験が、子どもたちの将来を変える可能性を秘めているのです。こうした取り組みを通じて、女の子たちが安心して挑戦できる環境を整えていきたいものです。
社内外を問わず、子どもたちの未来が開かれるような教育やプログラムの提供に、今後も積極的に取り組む必要があります。私たち全員が更なる多様性を受け入れ、引き出していくために何ができるのか、一緒に考えていきましょう。