第一カッター興業が目指す社会インフラの未来
社会インフラの維持管理は、私たちの生活の基盤を支える重要な要素です。その中、第一カッター興業株式会社は、先進的な技術を駆使し、インフラの健全な運用を可能にする多彩なソリューションを提供しています。特に2025年7月に東京ビッグサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」において、自社の最新技術を披露することに決定しました。この展示会は、社会資本の維持、向上を目指す企業にとって貴重な機会です。
「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」の魅力
この展示会は、製造業や建設業を中心に、持続可能な社会資本の整備やレジリエンス強化をテーマとした8つの専門展示会を同時開催します。各分野の接点を生かした技術情報の交流が期待され、業界の垣根を越えた協力が進む場となるでしょう。ここで、第一カッター興業は漫然と技術を示すだけではなく、業界のニーズに応えた実演展示を計画しています。
ブースでの展示内容
具体的には、以下の技術が取り上げられます。
ワイヤーソーイングによる金属切断技術
この技術は、複雑な形状や高配筋コンクリートを含む金属を、安全に、しかも乾式非火気で切断可能です。遠隔操作も対応しており、様々な現場で柔軟な対応が可能です。特に、冷却水が不要な点が特徴で、作業効率を高めます。
アブレイシブウォータージェットによる切断技術
硬質な材料を、熱や歪みなしに高精度で切断するこの技術は、粉じんや騒音、熱の発生を抑制でき、火気厳禁エリアでも安心して使用できます。自動化も進めやすく、作業の効率性も非常に高いです。
フロアメンテG(木床研磨システム)
体育館や武道場の木床を、低粉じんかつ高精度に研磨するシステムです。水平回転方式により、平坦性を大幅に向上させ、HEPA集塵機を使うことで粉じんの飛散を抑えています。より安全で衛生的な作業環境の実現に寄与します。
フロアメンテP
物流倉庫などのコンクリート床のタイヤ痕や汚れを効率的に除去する工法です。表層を軽く研磨するだけなので、短工期かつ低コストで施工が可能で、新設・既設問わず柔軟に対応できます。
プラコンフロア
工場や倉庫向けに特化した研磨技術を用いて、高平坦かつ高耐久な仕上がりを実現します。メンテナンスが容易な塗装不要の仕上がりも好評で、耐久性とデザイン性が両立しています。
お問い合わせについて
この展示会への来場には事前登録が必要です。第一カッター興業は、訪れる皆さまに向けて先進技術を体感いただく機会を提供します。インフラの未来を共に見つめるこの機会に、ぜひお越しください。
詳細については、第一カッター興業株式会社の事業本部技術営業部(TEL: 0467-85-8700)へお問い合わせいただければ幸いです。