富士薬品と富士吉田市の協定
2025-03-26 17:06:19

富士薬品が山梨県富士吉田市と包括連携協定を締結し地域活性化を支援

富士薬品と富士吉田市の包括連携協定



2025年3月26日、埼玉県さいたま市の株式会社富士薬品は、山梨県富士吉田市と地域活性化を目指した包括連携協定を結びました。この協定は、特に防災力の強化や市民の健康増進に焦点を当て、共に協力して様々な取り組みを行うことを目的としています。富士薬品は、設立以来90年以上の歴史を持つ複合型医薬品企業であり、配置薬販売を通じて地域住民に寄り添ったサービスを提供しています。

連携協定の主な取り組み



協定に基づく具体的な施策は、以下の5つの項目から成り立っています。

1. 防災・災害対策: 富士吉田市内の公共施設に配置薬を無償で設置し、災害発生時には避難所へ医薬品を提供します。また、日常的に防災情報を地域に伝える活動も行います。

2. セルフメディケーションの支援: 配置薬販売の営業員は、厚生労働省の定める登録販売者資格を持つ専門家です。この専門性を活かして、OTC医薬品の適正使用についての啓発を行い、地域住民の健康意識の向上に寄与します。

3. 健康情報の提供: 配置薬を契約している顧客のもとを訪問し、季節に応じた病気予防や健康診断の呼びかけを行います。これにより、地域住民に必要な健康情報を提供します。

4. 高齢者見守りサービス: 配置薬の営業活動を通じて、高齢者などの見守りサービスを行うことで、安心・安全な街づくりに貢献します。

5. その他の取り組み: 本協定の目的達成に向けて、必要に応じた追加の取り組みも実施していく方針です。

協定の背景



富士薬品のスローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」は、地域の人々の健康を支えることを使命としています。その一環として、同社は地域密着の配置薬販売を推進し、100年以上にわたって地域住民の生活に寄り添ってきました。富士吉田市では約2,000軒の家庭や企業が富士薬品のサービスを利用しています。

一方、富士吉田市も「富嶽共創」の理念に基づき、人口流出や少子高齢化に対処するための活力創出を目指しています。この協定は、富士吉田市が直面する課題を解決するための重要な一歩と位置づけられています。

富士薬品の企業情報



株式会社富士薬品は、配置薬販売からスタートし、現在ではドラッグストア、調剤薬局、医薬品の製造と研究開発を含む多角的な事業展開をしています。日本全国に1,271店舗の「セイムス」ブランドを持ち、地域貢献を続けている企業です。

今後も富士薬品は、この連携協定を通じてより良い地域社会の実現に寄与していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社富士薬品
住所
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
電話番号
048-644-3240

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