型染め和紙の祭典
2025-10-07 12:46:26

越中八尾の型染め和紙を体験できる「GO FOR KOGEI 2025」開催

越中八尾の型染め和紙を体験できる「GO FOR KOGEI 2025」開催



富山県越中八尾の伝統工芸「型染め和紙」を用いた作品が、2025年に開催される「GO FOR KOGEI 2025」で展示されます。この祭典は、東京藝術大学名誉教授の秋元雄史氏がアーティスティックディレクターを務め、北陸地方を舞台にした工芸とアートの祭りであり、2020年から継続的に開催されています。

開催概要



  • - テーマ: 工芸的なるもの
  • - 会期: 2025年9月13日(土)〜10月19日(日)
  • - 休場日: 水曜日
  • - 開場時間: 10:00-16:30(最終入場16:00)
  • - 会場: 富山県富山市(岩瀬エリア)、石川県金沢市(東山エリア)
  • - 主催: 認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
  • - 共催: 富山県、富山市、北日本新聞社

作品紹介



参加アーティストは18組で、富山県八尾町にある型染め和紙工房「桂樹舎」とコラボレーションし、舘鼻則孝が制作した作品が展示されます。特に注目すべきは、彼のアイコンでもある「雷雲」をモチーフにした手染めのあの独楽です。この作品は、伝統工芸「井波彫刻」の職人が製作した木地に、桂樹舎の型染め和紙が使用されています。木地と和紙が一体となった美しさは、型染め和紙の魅力を最大限に引き出しています。

もう一つの目玉は「ヒールレスシューズ『Lady Pointe』」です。この作品は桝田酒造店のシンボル「龍」を模した皮革で装飾され、独特のデザインが目を引きます。さらに、この靴は2011年に米国の歌手レディー・ガガがミュージックビデオで履いていたトゥシューズでも知られています。

また、稲妻を象った大規模な壁画『Descending Painting 'Unryu-zu'』も展示されます。この作品は、桝田酒造店の床面に描かれ、酒造りの象徴でもある米と稲妻とのつながりを深く表現しています。仏教と神道の要素が融合した作品であり、深いメッセージが込められています。

桝田酒造店について



桝田酒造店は、明治26年に創業し、富山県で「満寿泉」という銘酒を造っています。この酒は、岩瀬の冷涼な水と米を使用しており、歴史ある酒蔵としての存在感を放っています。

桝田酒造店や「GO FOR KOGEI 2025」の詳細は公式サイトをぜひチェックしてみてください。越中八尾の文化を体験できる素晴らしい機会ですので、参加する価値は十分にあります。


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会社情報

会社名
株式会社ノリタカタテハナ
住所
東京都港区南青山5-4-6パレロワイヤル南青山211
電話番号
03-6419-7927

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