メスカルアパルスの新しい始まり
東京都新宿区に本社を構えるジェイドックス株式会社が、メキシコのドゥランゴ州にて生産されるメスカル「Apaluz(アパルス)」のラベルデザインをリニューアルし、新たに発売を開始しました。この新たなデザインの発表に伴い、10月22日から29日まで東京・世田谷区のカクテル・バー&スタジオ「Quarter Room」にて、特別なローンチイベントが開催されます。
アパルスについて
アパルスは、ドゥランゴ州で4代続くメスカルブランドです。その誕生は1862年にさかのぼり、創業者のドン・ヘスス氏がアパルサ種の競走馬でレースに勝利し、その賞金で小さなメスカル工場を設立したことから始まりました。家族経営の理念で運営され、現在は4代目のホルヘ氏が伝統を守りつつ、新しい販路の開拓にも力を入れています。
ドゥランゴ産の在来種、セニソ種アガベ(アガベドゥランヘンシス種)を100%使用したアパルスのメスカルは、手作りの伝統技術が光る逸品です。秘境のような場所、多様な生態系に囲まれた蒸留所で製造され、香り高く濃厚な味わいが特徴です。まったりとした口当たりと、野生のアガベの香り、塩気を感じる深みのある風味は、ストレートでもフルーツ系カクテルのベースとしても楽しめます。
新しいラベルデザインの特徴
今回のリニューアルに際して、ラベルは日本とメキシコで活躍するアーティスト、Schoko Tanaka(田中尚子)氏によってデザインされました。美しい斑点模様のアパルサ種の馬と、アガベ、ドゥランゴ州の景観をモチーフにした温かみあふれる作品が、モノトーンのラベルに込められています。田中氏は、馬や植物をテーマにしたアート作品で知られ、国際的な展示でも数々の賞賛を受けています。
ローンチイベントの詳細
「Quarter Room」にて行われるローンチイベントは、アートとカクテルの融合をテーマにしています。期間中は田中氏の作品が展示されるほか、特別なイメージカクテルの提供やポスター販売も行われます。誰でも参加可能なイベントとなっており、アートやカクテルが好きな方々にとって、見逃せない機会となるでしょう。
開催情報
- - 場所: Quarter Room 東京都世田谷区代田5-10-7 nakahara-sou B1F
- - 期間: 2023年10月22日(火)~10月29日(日)
※10月23日(水)は定休日です。
アパルスの商品詳細
アパルスのボトルは750ml、アルコール度数は40度。舌触りはまろやかで、アガベ由来の力強い香りが楽しめます。後味には柑橘系の爽やかさがあり、バランスの取れた一杯です。
(購入リンク:
ぜひ、この機会に新しいアパルスメスカルを体験し、アートとともにその魅力を堪能してみてください。新たなデザインで生まれ変わったアパルスをぜひお楽しみください。