三菱UFJ銀行が新CRMシステムを導入、RaySheetでExcel感覚のデータ管理を実現

三菱UFJ銀行が業務効率の向上を狙い、新たに導入したCRMシステムにはメシウス株式会社の提供するRaySheetが利用されています。このRaySheetは、Salesforce Financial Services Cloud上のデータ管理を、使い慣れたExcelのような操作性で実現するツールです。銀行の業務が大幅に変革される中、約26,000人の行員がこのシステムを使用し、顧客への価値をより迅速に提供できるようになります。

RaySheetの特徴
RaySheetはただのデータ管理ツールではありません。多くの行員に愛用されているExcelに似た操作感を持ち、ユーザーがストレスなく使用できる点が大きな魅力です。さらに金融業界に特有の高いセキュリティ要件にも対応しており、暗号化機能や監査ログの取得が行えるため、安心して利用できます。このような強固なセキュリティの下、三菱UFJ銀行は新CRMシステムを通じて営業と顧客体験を同時に向上させることを目指しています。

関係者のコメント
メシウス株式会社のEnterprise Solutions事業部、山崎顕由部長は、「このような高セキュリティ要件を持つ大規模金融機関にRaySheetを採用いただけたことは非常に光栄です。これからも業務変革を支援する製品として進化を続けます」と述べています。一方、三菱UFJ銀行の武井優上席調査役は、「RaySheetによるデータ入力の操作性向上を通じて、Salesforce Financial Services Cloudのデータの価値を引き出し、顧客サービスを向上させていきたいです」と期待を寄せています。

Salesforceとの連携
RaySheetはSalesforceと深い連携を持っており、現在はAppExchangeから手軽に入手できます。これにより、Salesforceユーザーは自らのニーズに合わせてこのツールを簡単に取り入れ、業務改善を図ることが可能です。また、RaySheetでは閲覧や編集機能だけでなく、条件付き書式やフィルタリング機能、ピボットテーブル風の集計など、データの可視化を実現しています。操作感が向上することで、ユーザーはデータ入力への忌避感を減らし、積極的にCRMシステムを利用できるようになるのです。

メシウス株式会社について
本社を宮城県仙台市に置くメシウスは、業務改善やシステム開発に特化した企業です。LeySer事業やDeveloper Solutions事業、Enterprise Solutions事業と多岐にわたるサービスを提供しており、特に金融業界向けのソリューションに力を入れています。今後もメシウスは、顧客ニーズに応じた革新的な製品を開発し続けることで、様々な業界のデジタル化を支援していくことでしょう。

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