広島で新型電動モビリティの実証実験がスタート
株式会社ドコモ・バイクシェアが、2025年4月8日から広島市で新型電動モビリティの実証実験を行うことを発表しました。この取り組みは、地域の移動手段を革新し、より安全で快適な交通環境を築くことを目的としています。
目的と背景
新型電動モビリティの導入にあたり、実証実験では100台の電動モビリティを広島市内の35箇所で運用。利用者だけでなく、歩行者や車両、すべての関係者の安全性を検証することに注力しています。これにより、交通の質を向上させ、地域住民や観光客にも新しい移動体験を提供する狙いです。
出発式と試乗会の概要
実証実験のスタートに先立ち、基町クレドふれあいひろばにて出発式が行われます。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 出発式: 2025年4月8日(火)11:30~
- - 試乗会: 2025年4月8日(火)12:30~14:30
当日は、ゲストとしてお笑いコンビ「かが屋」の加賀翔さんと賀屋壮也さんが参加し、テープカットやフォトセッションが行われる予定です。
実証実験の詳細
実証実験は、2025年4月8日から2025年9月30日まで予定されており、以下のような運用が計画されています。
- - 台数: 100台の新型電動モビリティ
- - 利用料金: 1分あたり15円
さらに、2025年4月8日から5月7日までの間に初回ライド30分間が無料となるキャンペーンも実施されます。
利用方法とアプリについて
利用者は、特定小型バイクシェアサービスのアプリをダウンロードし、新規アカウントを登録することでサービスを利用可能です。アプリは2025年4月8日10:00からダウンロードが可能で、iOSおよびAndroidの両方に対応しています。なお、直接バイクシェアサービスアプリからは乗車できないことにも注意が必要です。
ドコモ・バイクシェアのビジョン
ドコモ・バイクシェアは、地域に根ざし人々に愛されるモビリティサービスの提供を目指し、健康で環境に優しい「まちづくり」に貢献しています。持続可能な社会の実現に向けて、様々なステークホルダーと協力しながら進めていくとのことです。
今回の新型電動モビリティの実証実験は、広島市の交通環境を変える一歩となるでしょう。ぜひ、注目してください。