キヤノンIMの医療DX
2025-06-26 10:30:54

生成AIと電子カルテの融合、キヤノンIMが医療DXを推進 - 第29回日本医療情報学会春季学術大会出展

生成AIの医療現場への活用



キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITSメディカル株式会社が、2025年7月3日から5日まで開催される「第29回日本医療情報学会春季学術大会」に出展することが決定しました。この大会は、医療情報に関する最新の研究成果や技術が発表される重要な学術集会です。キヤノンIMは、昨今の医療現場の変化に対応すべく、電子カルテの最適化に関するノウハウや生成AIを活用した新たな取り組みを発信します。

日本医療情報学会の意義



日本医療情報学会(JAMI)は、医療情報に関心を持つさまざまな専門職の交流を促進する組織で、国際的な連携も行っています。大会には医師だけでなく、看護師や薬剤師、コンピュータ技術者など多様な職種が参加しており、学際的なアプローチが求められています。このような背景から、キヤノンIMの出展が持つ意味も深まります。

開催概要と出展内容



大会は仙台国際センターで開催され、キヤノンIMは展示棟内のブースNo.14に出展します。特に、4日と5日に企業展示を行う予定です。主な出展内容は以下の通りです:
  • - 電子カルテ『PrimeKarte』:画面の使いやすさやレスポンスの良さを兼ね備えたこの電子カルテは、地域医療連携システムとの接続もスムーズで、医療の質を向上させることに寄与します。
  • - 生成AIによる業務効率化:文書作成支援や電子カルテとの連携を通じて、診療業務の効率化に向けた取り組み事例を紹介します。
  • - 補助金ヘルプデスクサービス:医療機関への経営支援として、国と自治体からの補助金や助成金情報を迅速に伝えるサービスを新たに開始します。

未来の医療現場に向けて



医療DXは、デジタル技術の導入によって医療の効率化と質の向上を目指す流れです。キヤノンIMの取り組みは、特に生成AIと電子カルテにおける新しい可能性を提示するものであり、今後の医療現場においても重要な役割を果たすことでしょう。

このような取り組みは、単に技術を提供するだけでなく、医療従事者の業務負担を軽減し、患者へのより良いサービスを実現するための重要なステップです。若い医療従事者たちは、新しい技術に触れることで、現場での業務プロセスを新たな視点で見つめ直す機会となるでしょう。

お問い合わせ



キヤノンITSメディカル株式会社には、医療に関連する方々からの問い合わせが歓迎されています。特に、事業戦略課への直接の連絡が可能で、電子カルテや医療情報システムについての詳細な質問にも応じてくれることでしょう。

  • - お問い合わせ先:事業戦略課 直通03-6701-3610

この機会に、ぜひキヤノンIMのブースを訪れ、未来の医療に向けたソリューションを体感してみてください。


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会社情報

会社名
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
電話番号

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