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デジタルスキル向上への第一歩：DSMパートナーズ勉強会のご報告

2025年2月19日（水）に、一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会が事務局を務めるDSMパートナーズによる2024年度第6回勉強会が開催されました。本勉強会には、企業や自治体でDXや人事を担当する方々が参加し、デジタルスキル標準の社会実装に向けた知識を深める貴重な機会となりました。

このコミュニティであるDSMパートナーズは、2023年4月に設立され、企業や自治体でのデジタルスキル標準の活用を促進しています。これまでの成果をもとに、ベストプラクティスや経験を共有し合う場として機能しています。今回の勉強会は、2023年度に作成された「デジタルスキル標準適用手引・活用時知見・活用事例集」を参加者に紹介し、その背景にあるディスカッション内容を再確認する目的で行われました。

勉強会の概要

勉強会は「DX人材育成の研修」をテーマに、以下のアジェンダに従って進行されました。

1. デジタルスキル標準適用手引・活用時知見・活用事例集の解説
DSMパートナーズの外山が、デジタルスキル標準をどのように活用するかを具体的に解説しました。これには、参加企業や自治体のニーズを反映させた情報が盛り込まれています。

2. 振り返り
前回の勉強会でのテーマである「必要人材像・スキル項目の自社用定義」、及び「アセスメント・スキル評価の自社用定義」に関しても、参加者同士で意見交換が行われました。

3. 質疑応答
参加者からの実際の社内での取り組みについての質問が活発に交わされ、実用的な参考意見が多数寄せられました。一部の参加者からは、「これまでの取り組みが非常に参考になった」と高評価を得る場面も多く見られました。

今後の展望

この勉強会をもって、2024年度の学びは全て終了しましたが、DSMパートナーズは2025年度の勉強会の開催を検討しています。デジタルスキル標準の活用とデジタル人材の確保・育成についての課題解決を目指し、関係省庁やステークホルダーとのさらなる連携を図っていく考えです。

現在、デジタルスキルの向上は企業の競争力強化において欠かせない要素となっています。DSMパートナーズの活動が多くの企業や自治体において成功裏に進められ、社会全体のスキル向上に寄与することを期待しています。