原宿に誕生した新スポット「subaCO」
2023年10月1日、東京・原宿に新たなコミュニティスペース「subaCO」が誕生しました。この場所は、主にごみ拾い活動を行うNPO法人グリーンバードが運営しており、寄付を会わせた新しい形の交流空間を提供します。名付けられた「subaCO」には、寄付や人が集まり、新たな価値観やつながりを生んでほしいという願いが込められています。
寄付によって実現する新しい価値観
このスペースの特徴的な点は、訪れた方々が携帯電話を充電することで、生まれた料金が直接、様々な社会貢献活動を行う団体へ寄付される仕組みです。充電BOXに接続されている間、参加者は自らの行動が社会に貢献するという体験を得られます。
その他にも、1970~80年代の原宿の風景やファッションをテーマにした写真を店舗内に掲示し、訪れる人々の懐かしい思い出を呼び起こします。また、地域の方々や団体にスペースを提供し、展示やイベントを通じて交流を図ることも目的にしています。
イベントやワークショップも充実
「subaCO」では、夜の部にさまざまなイベントも開催されます。曜日ごとに異なるテーマに基づいたトークショーやワークショップが行われ、スポーツ、まちづくり、ダイバーシティなどの分野からのゲストが登場する予定です。これにより、ただのコミュニティスペースに留まらず、その場に集まる人同士の交流や新たな発想を生む場所になることを目指しています。
オープニングイベントについて
オープン前日である9月29日には、特別なオープニングイベントが開催されます。このイベントでは、グリーンバードの創業者であり、現在の渋谷区長、長谷部健氏と、クラウドファンディング「ジャパンギビング」を運営する株式会社LIFULL Social Fundingの佐藤大吾氏をダイレクトに招いたトークショーが行われます。寄付の重要性とその未来についての熱い議論が繰り広げられる予定です。
詳細情報
- - 営業時間:昼の部 13:00〜18:00(火曜日定休日)
- - 夜の部 19:00〜22:00(土日定休日)
- - 所在地:東京都渋谷区神宮前6-31-21
- - 最寄り駅:東京メトロ副都心線「明治神宮前」から徒歩1分、JR山手線「原宿」から徒歩4分
- - 座席数:50席(夜の部)
- - 公式サイト:subaCO公式サイト
NPO法人グリーンバードについて
グリーンバードは、2002年に原宿でスタートしたNPO法人で、街のごみ拾いや環境活動を中心に展開しています。現在、国内で74チーム、国外で12チームが活動中で、参加は誰でも自由です。公式サイトでは、最新の活動情報が発信されています。
グリーンバード公式サイト
「subaCO」に集まる人々とともに、持続可能な社会を目指してつながりを深めてみてはいかがでしょうか。