西田公陽選手が刈谷市の小学校で夢を語る特別な一日

西田公陽選手の小学校訪問レポート

2025年7月16日、バスケットボールのプロ選手である西田公陽選手が、刈谷市立小垣江東小学校を訪れ、児童たちに向けた特別な講演を行いました。この訪問は、シーホース三河の「Be With」サスティナビリティプロジェクトの一環として企画されたもので、地域とのつながりを大切にする活動の一部です。

講演の内容と児童たちの反応

最初に、講演が始まった当初は児童たちが少し緊張した様子を見せていましたが、西田選手が自らの夢にまつわるストーリーを語るにつれ、表情が和らいでいきました。彼はバスケットボール選手になるという夢を抱いていた子ども時代や、その道のりで経験した困難、そして支えてくれた周囲の人々への感謝の気持ちを真剣に伝えました。

話が進むにつれて、児童たちからの質問も増え、終わりには彼らの笑顔がたくさん見られました。夢を持つ大切さや、努力の先にあるものを感じ取った彼らは、その後の体育授業でもそのエネルギーを発揮しました。

体育授業でのアクティビティ

講演後は、実際の体育の授業がスタートし、西田選手とのフリースロー対決や５対５のゲームが行われました。フリースローでは子どもたちがシュートを成功させるたびに、全力で喜び、失敗した時には悔しさを分かち合う姿が印象的でした。
周囲からも思わず笑顔がこぼれる時間が続きました。

５対５のゲームにおいても、プロ選手と同じチームでプレーできる喜びから、児童たちはお互いに一生懸命ディフェンスをし合い、大きな声で仲間にパスを呼びかける活気あふれる雰囲気が体育館中に響き渡りました。これらのアクティビティを通じて、子どもたちはプロ選手と一緒に過ごす特別な時間を心から楽しんでいました。

心温まる交流の締めくくり

授業の最後には、参加した全ての児童と西田選手のハイタッチが行われました。「ありがとうございました！」や、「楽しかったです！」という感謝の言葉が飛び交い、児童たちと選手の間には笑顔が溢れる心温まる交流が生まれました。

シーホース三河は今後も「まちづくり」「ひとづくり」「なかまづくり」を掲げ、地域活性化につながる活動を積極的に展開していく予定です。
シーホース三河の取り組みは、これからも地域社会に貢献していくことでしょう。