AIとSaaS導入の成功のカギと運営構造の再設計に迫る
近年の企業のデジタル化の現状
AIやSaaS(Software as a Service)ツールが企業にますます普及していますが、これらを導入した企業の多くが、「ツール自体はあるのに成果が出ない」といった課題に苦しんでいます。この問題がどのようにして生じるのか、そしてそれを解決するための手立てについて、株式会社Merが提唱する『AI Operations』の概念を掘り下げていきます。
ツール導入後の課題
株式会社Merが実施した調査によると、多くの企業が直面する問題は、以下の通りです。
- - 現場での活用不足:導入したツールが現場で使われず、最初の期待から大きくかけ離れた結果となっているケースが多い。
- - データの分断: 限定的な部門で蓄積されたデータは統合されず、AIが本来活用すべき構造化データが不足している。
- - 業務フローの断絶: 複数のツールが導入されているものの、それぞれが連携しておらず、効率的な業務運営が妨げられている。
これらの課題はいずれも「ツールの問題」ではなく、企業の「運営構造」に起因しています。
解決策『AI Operations』の提唱
これらの問題を解決するため、株式会社Merは『AI Operations』という新たな概念を打ち出しました。AI Operationsとは、AIやツールを個別に導入するのではなく、企業全体の運営構造を再設計するというアプローチです。
具体的には、以下の5要素を統合した形で運営構造を設計します。
1.
Data(データ)
2.
Process(プロセス)
3.
Role(役割)
4.
Automation(自動化)
5.
Integration(統合)
この新たなフレームワークを通じて、企業が継続的に成果を出し続けるための運営基盤を作り上げることが目指されます。
提供する3つのサービス
株式会社Merは、AI Operationsを実現するために必要な3つのサービスレイヤーを提供しています。
1.
BASE(土台): Pipedrive
179か国、10万社以上が導入しているAI CRMプラットフォームを使用し、顧客情報やアクティビティ、案件データを一貫管理します。これにより、正しいデータが持続的に蓄積される運営基盤を構築します。
2.
STRUCTURE(構造): diver
RevOps思想に基づいたAI業務自動化を支援します。SaaSの選定や設計、連携、自動化をワンストップで提供し、運営の仕組みをしっかりと実装します。
3.
DATA(データ): LeadPool
500万社、800万人以上のデータを基にしたAIリードデータベースを活用し、誰にアプローチすべきかをデータに基づいて判断できる状態をつくります。
さらに、2026年には新たに2つのサービスを展開し、AI Operationsの実装をさらなるステップへと引き上げる計画です。
新公式サイトのリニューアル
2026年1月7日には新しくリニューアルした公式サイトも公開されました。新サイトでは、AI Operationsに関する詳細な情報が体系的に整理されています。特に、「どのような運営構造をつくるか」という視点から、企業の成果事例や活用知見が共有されています。
代表者のコメント
株式会社Merの代表取締役、澤口友彰は「ツールだけでは成果は出ない。本当に重要なのは運営構造であり、AI時代には『仕組みで動く組織』が必要だ」と述べています。これからも企業が成果を上げるための支援を全力で行っていく方針です。
今後の展開
株式会社Merは、今後もAI Operationsに関する実践知の発信を続け、業界別のベストプラクティスや、コミュニティの形成を通じて知見の共有を目指します。新サービスを導入することで、さらなる支援の充実を図る計画も進行中です。
会社概要
株式会社Merは、2020年2月に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。AI業務自動化支援やAI CRMプラットフォームの提供を行っており、さらなる革新を目指して日々進化を続けています。