トラストバンク新社長に大井潤氏が就任!地方創生の未来を切り拓く
トラストバンク新社長に大井潤氏が就任!
株式会社トラストバンクは、2023年9月1日付で新しい代表取締役社長兼CEOとして、元DeNA取締役の大井潤氏が就任したことを発表しました。大井氏は総務省において地方財政やまちづくりに従事した経歴を持ち、デジタル化が進む中で地方の活性化を推進する重要な役割を担います。
トラストバンクの業務と背景
トラストバンクは2012年の設立以来、地域経済の活性化に焦点を当てた事業を展開してきました。その中心的なプロジェクトは、国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」です。このサイトは、全国約95%にあたる1700以上の自治体と連携し、76万点以上のお礼の品を取り扱う大規模なプラットフォームへと成長しています。
また、トラストバンクは2018年にチェンジグループに参画し、地域課題への理解を深めるためのDXツール「LoGoシリーズ」や、地域内の経済循環を促進する地域通貨「chiica」なども展開しています。
地方創生と今後の展望
世界情勢が変化する中、日本の地方創生も新たな局面を迎えています。グローバル経済からブロック経済へのシフト、デフレからインフレへの転換などが進む中、地方創生は地域の活性化に限らず、日本全体の持続的成長を左右する重要なテーマとなっています。
大井氏は、DeNAでの経営経験と地方行政での実績を活かし、トラストバンクの経営を新たな次元へと導くことが期待されています。彼は、官民にまたがる幅広い経験を駆使し、戦略を策定し、実行する経営リーダーとしての役割を果たすことでしょう。
チェンジホールディングスとの連携
さらに、大井氏は同日付で株式会社チェンジホールディングスの上席執行役員にも就任し、地方創生に関する業務を推進します。チェンジホールディングスは、「生産性をCHANGEする」というビジョンのもと、デジタル人材の育成や業務プロセスの革新を重視しています。彼の就任により、この連携がさらに強化されることでしょう。
新たな価値の創出に向けて
大井氏の社長就任は、トラストバンクとチェンジグループが抱える課題解決や地域活性化に向けた挑戦の始まりです。国や地方自治体との連携を強化し、地域における新しい価値を創出することで、日本全体の持続可能な発展を目指します。
今後の動向に注目が集まる大井潤氏の新たなリーダーシップが、地方創生の未来にどのように寄与していくのか、期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社トラストバンク
- 住所
- 東京都品川区上大崎三丁目1番1号JR東急目黒ビル 7階
- 電話番号
-
03-6843-3470