岡山大学と国連サミット
2024-10-18 10:56:34

岡山大学が国連未来サミットに参加し、未来のための協定を形成

岡山大学が国連未来サミットに参加



2024年9月20日から21日、岡山大学の横井篤文副学長とユネスコチェア・ユースアンバサダーのソフィア・ベルムデスさんが、国連本部で開催された「国連未来サミット アクション・デー」に招待され、参加しました。このサミットは、国連総会の開催期間中に行われたもので、各国の首脳に加え、様々な非国家主体が一堂に会し、地球規模の課題に取り組む重要な機会となりました。

アクション・デーの目的



アクション・デーの主な目的は、国連憲章、SDGs(持続可能な開発目標)、パリ協定、生物多様性条約などへのコミットメントを再確認し、地球規模の安全保障上の問題やデジタル技術の影響に対応するための新たな国際的コンセンサスを形成することです。この目的に向け、岡山大学側の代表者たちはさまざまな全体会合やサイドイベントに参加し、意見交換を行いました。

未来のための協定の下での提案



横井副学長とベルムデスさんは、サミットで採択された成果文書「未来のための協定(Pact for the Future)」に基づき、今後もより強力なグローバル協力を進めることを訴えました。この協定は、次世代のために現在の課題に効果的に対応するための行動指針を示すものです。また、「グローバル・デジタル・コンパクト」や「将来世代に関する宣言」といった重要な付属文書も採択され、国際的な議論が進められました。

若者の声を集める取り組み



ベルムデスさんとユースアンバサダーの市川太一さんは、国連内外で開催されたユース関連イベントにも参加し、若者が意思決定プロセスに参加する重要性を強調しました。地球規模の問題を解決するためには、世代間の連携と対話を通じて若者の声を反映することが不可欠です。彼らの発言は、若者の参画を促進するための重要な議論をもたらしました。

岡山大学の未来への展望



今後も岡山大学は、地域と地球の未来を共創するため、さまざまな年代の参加を促した研究や教育、社会貢献の活動を加速させていく方針です。このような活動を通じて、岡山大学は持続可能な社会の実現に向けたリーダーシップを発揮していくことでしょう。また、2024年には国連総会が再度開催されるため、岡山大学のさらなる活躍が期待されます。

これらの取り組みを通じて、岡山大学は世界中の大学の中でも先進的な存在感を持つことでしょう。国際的な舞台での活動が、岡山大学の名声を更に高めることを期してやみません。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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