横浜中華街「状元樓」がフードロス削減に立ち上がる
横浜中華街にある創業70年の老舗、状元樓が、食品ロス削減を目的とした『MOTTAINAI challenge』を実施します。この取り組みは、年間513万トンもの食品が廃棄される現状に対する一つの解決策として発表されました。国際的にも注目されている食料ロス問題に、横浜の地元企業がどのようにアプローチしているのかを深掘りしていきます。
食品ロス削減と国際デー
毎年9月29日は、食料ロスと廃棄に関する国際デーとして啓発活動が行われています。世界では約13億トン、日本では523万トンの食品が無駄にされており、環境や経済に対する影響が懸念されています。こうした状況を受け、日本では10月が「食品ロス削減月間」と指定されています。
MOTTAINAI challenge の具体的な取り組み
1. MOTAINAIチャーハン
状元樓では、特別メニュー「MOTAINAIチャーハン」を販売。このチャーハンは税込870円で、70周年を記念し、1食ごとに70円がフードバンク横浜に寄付されます。週替わりで異なる味付けが楽しめ、例えば、叉焼や野菜の切れ端を利用して作られるため、フードロスの削減にも寄与しています。この取り組みは2025年10月31日までの期間限定で利用可能です。
2. ありがとう打包(TAKE OUT)
中国や台湾で広く浸透している「打包」という文化を取り入れ、残り物を持ち帰る仕組みを推奨しています。期間中は、お持ち帰り容器代の50%がフードバンク横浜に寄付される仕組みです。「打包」することで、お客様も積極的にフードロス削減に参加できます。
3. ごちそうさまACTION
さらに、Instagramを活用した参加型のキャンペーン「ごちそうさまACTION」を実施します。料理の写真と完食の写真を指定のハッシュタグをつけて投稿することで、特典としてクーポンがもらえる仕組みです。このキャンペーンは、2025年9月29日から12月31日まで行われ、投稿した方には楽天市場内のオンラインショップで使える500円のクーポンが提供されます。
状元樓とサステナブルな未来
状元樓は、創業70年を迎えた際に、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を強く意識しています。「つくる責任・つかう責任」をテーマに、食文化の循環を大切にした取り組みを進めています。横浜で歴史を持つこのお店が、地域とともにサステナブルな未来を築くために努めていることは、多くの人々の共感を呼び起こしています。
終わりに
状元樓の『MOTTAINAI challenge』は、ただの食品ロス削減運動ではありません。地域社会全体に食の重要性や相互扶助の精神を伝えるきっかけになっています。これらの取り組みを通じて、私たちも食材を大切にし、無駄を減らしていけたらと思います。詳しい情報やメニューについては、状元樓の公式Instagramをご覧ください。