甲賀の茶めぐり
2024-11-02 02:39:10

滋賀県甲賀市の新たな魅力、近江・甲賀の茶めぐり「御煎印」企画開始

滋賀県甲賀市の魅力を再発見する新しいプロジェクトが登場します。それは、「近江・甲賀の茶めぐり 御煎印」。2024年10月31日から2025年5月31日までの期間に実施されるこの企画は、甲賀市の特産品である「土山茶」と「朝宮茶」を広く知ってもらうことを目的としています。

このプロジェクトは、土山サービスエリアが主催し、地元のお茶屋7ヵ所との協力によって実現しました。参加するお茶屋は、株式会社マルヨシ近江茶、丸安茶業株式会社、有限会社藤田製茶、近江製茶株式会社、株式会社山本園、茶城藤田園、かたぎ古香園の7店です。参加者は、各茶屋を訪れて「御煎印」と称されるスタンプを集めることで、お茶の魅力を体験できるのです。

「御煎印」セットの価格は500円(税込)で、来店した茶屋自慢の一煎茶が含まれています。また、7ヵ所のスタンプを集めると、信楽焼の小皿がプレゼントされる特典も用意されています。この企画は、甲賀市の茶畑が広がる土地での自然を感じながら楽しめる絶好のドライブコースとなること間違いなしです。

甲賀市は、実は日本五大銘茶の一つを誇るお茶の名産地で、特に土山茶と朝宮茶が有名です。土山茶は1356年に始まり、江戸時代には「あけぼの茶」として東海道の名物となりました。一方、朝宮茶は805年から栽培が始まり、最古の茶産地として、日本茶の重要な存在となっています。

「御煎印」を通じて、多様な味わいを楽しむだけでなく、それぞれのお茶屋からのオリジナル茶も提供され、参加者は各店の個性を堪能することができるでしょう。そしてこの企画を通じて、地元の美味しいお茶がもたらす新しい体験と歴史に触れることができます。お茶屋さんの声によると、多くの訪問者が各店舗での違いに驚き、面白さを感じてもらっているようです。

この茶めぐり企画の魅力は、ただお茶を楽しむだけではありません。自然豊かなドライブの途中、四季折々の美しい風景を眺めながら、各お茶屋の魅力を感じることができる滋賀県甲賀市の素晴らしさを再確認できるのです。特に、秋の紅葉や春の桜は訪れる価値があります。

また、今回の企画にはSDGsの理念も反映されており、製造過程で廃棄される茶葉を利用して作った「お茶インク」が用いられています。「御煎印」にこのインクで記入することで、環境に配慮した試みが実感できるのです。

土山サービスエリアでの「御煎印」取得から始まる、甲賀市の歴史と魅力あふれる茶めぐり。あなたもぜひ参加して、おいしいお茶と共に素晴らしい思い出を作りませんか?


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会社情報

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土山ハイウェイサービス株式会社
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