中小企業の労働時間管理
2023-12-13 10:00:02
中小企業の8割超、従業員の時間管理に課題!1日1時間未満が大半の実態とは?
中小企業の労働時間管理:深刻な現状と解決策
近年、働き方改革関連法の施行により、長時間労働問題への関心が高まっています。しかし、中小企業では従業員の労働時間やタスク管理に課題を抱える企業が依然として多いのが現状です。
株式会社SMBが実施した調査によると、中小企業の経営者・管理職の約7割が労働時間管理に課題を感じていると回答しました。特に「勤怠管理(残業管理)」が大きな課題となっており、従業員の業務量把握や労働時間の把握も同様に多くの企業が課題として認識しています。
さらに、従業員の労働時間管理やタスク管理に割ける時間は、実に8割以上の企業で1日1時間未満という結果に。15分未満や30分未満という企業も少なくありません。この時間不足により、多くの企業が従業員の労働時間やタスク管理を十分にできていないと認識しているのです。
管理者の負担と属人化の危険性
従業員の労働時間管理は、多くの企業で管理者(上司やマネージャー)が担っています。タスク管理についても、同様の傾向が見られます。しかし、この管理体制には大きなリスクが潜んでいます。それが、属人化です。
調査によると、従業員の労働時間やタスク管理が属人化していると考える企業は約6割にのぼります。特定の担当者に業務が集中することで、業務効率化が阻害され、担当者の負担増加や離職リスクにもつながる可能性があります。また、担当者の配置転換や異動の際に、スムーズな業務引き継ぎが困難になるという問題も発生するでしょう。
属人化からの脱却:業務効率化へのニーズ
属人化された労働時間管理やタスク管理からの脱却を望む声は強く、調査では7割以上の企業が属人化を解消するサービスの利用を検討したいと考えていることが分かりました。その理由として、業務効率化や平準化、配置転換時のスムーズな引き継ぎなどが挙げられています。
業務管理システム「BizLib」による解決策
このような課題を解決するために、株式会社SMBは業務管理システム「BizLib」を提供しています。BizLibは、顧客管理、日報作成、SNS連携、GPS機能など、営業活動の効率化を支援する多彩な機能を備えています。
特に、開拓営業、ルート営業、保守営業といった様々な営業スタイルに対応できる柔軟性が魅力です。音声入力による日報作成機能は、営業活動の時間を最大限に活用したい企業にとって大きなメリットとなるでしょう。
まとめ:労働時間管理の改善が企業成長の鍵
中小企業における従業員の労働時間管理は、企業の生産性向上、従業員の働きがい向上、ひいては企業の持続的な成長に直結する重要な課題です。
本調査の結果から、多くの企業が労働時間管理に課題を抱え、その改善に強いニーズを持っていることが明らかになりました。「BizLib」のような業務管理システムの導入は、こうした課題解決に有効な手段と言えるでしょう。従業員の労働時間とタスク管理を適切に行うことで、より健全で生産性の高い企業経営を実現することが可能になります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社SMB
- 住所
- 愛知県知多郡東浦町生路池下28−2
- 電話番号
-
0562-57-3945