「ネットの大学(R)managara」に新たな教育プログラム開講

「ネットの大学(R)managara」新講座のご紹介

新潟産業大学のオンライン教育プログラム「ネットの大学(R)managara」は、地域の課題に取り組む専門家を育成するための「社会教育主事・社会教育士講習」を2025年10月に開講することを発表しました。この講座は、受講者が地域特有の問題に直面し、それを解決する力を身につけることを目的としています。受講がオンラインで行われるため、全国どこからでも参加できるのが特徴です。

地域のウェルビーイングを目指して

この講習は、新潟産業大学の持つ教育理念「新しい時代感覚をもって社会に貢献する人材を育成する」を基にしており、受講者は単に理論を学ぶのではなく、地域で実際に活動している講師から地域課題の解決策を学ぶことができます。また、修了後には社会教育主事の任用資格を取得でき、社会教育士として名乗ることも可能です。

課題解決能力を養成

講座は全4科目、合計120時間から構成されており、各科目は実践的な内容が盛り込まれています。例えば、「生涯学習概論」では地域社会の課題を理解するための視点を養い、「社会教育経営論」は地域活性化のための経営戦略について学びます。受講者は、地域の「ひと・もの・財源」の価値に気づき、その課題を理解し、魅力を発信する力を育てることを目指します。