COGICOGI日比谷進出
2015-12-01 15:40:57

シェアサイクル「COGICOGI SMART!」日比谷進出!オフィスビルへの導入本格化

シェアサイクル「COGICOGI SMART!」が日比谷に進出!



シェアサイクルサービス「COGICOGI SMART!」を運営するコギコギ株式会社は、12月1日、日比谷のNBF日比谷ビルに新たなサイクルポートを開設しました。これにより、同社のサービスは渋谷周辺エリアから日比谷エリアへと拡大することになります。

COGICOGI SMART!は、スマートフォンで操作するスマートロックを搭載した自転車を使ったシェアサイクルサービスです。利用者は、専用のアプリを使って自転車を借り、利用後は任意のサイクルポートに返却できます。

これまで代官山、渋谷、表参道など、東京の主要商業施設を中心にサービスを展開してきた同社ですが、今回の日比谷進出により、サービスエリアをさらに広げ、より多くの人に利用してもらうことを目指しています。

今回のNBF日比谷ビルへのサイクルポート設置は、同社にとって大きな一歩となります。オフィスビルへの導入は、これまで多くの企業から要望のあったものであり、このニーズに応えることで、さらなる利用者の拡大が見込まれます。

さらに、今回の日比谷進出と同時に、法人会員の登録受付も開始されました。これにより、オフィスビルで働く従業員は、COGICOGI SMART!を社用車として利用することができるようになり、通勤や業務における移動手段の選択肢が増えるでしょう。

オフィスビルにおけるシェアサイクルの重要性



近年、都市部では自転車の利用促進が叫ばれていますが、その課題となるのが駐輪場の不足です。多くのオフィスビルでは、従業員の自転車を置くスペースが限られており、自転車通勤を希望する従業員にとっても、大きな障壁となっています。

コギコギ株式会社は、今回のNBF日比谷ビルへの導入を皮切りに、今後さらに多くのオフィスビルへのサイクルポート設置を進めていく計画です。これは、単に自転車の利用を促進するだけでなく、企業の従業員満足度向上や、環境問題への配慮といった社会貢献にも繋がります。

オフィスビルにとって、従業員の通勤手段の確保は、採用活動においても重要な要素となっています。COGICOGI SMART!のようなシェアサイクルサービスの導入は、従業員の利便性向上だけでなく、企業イメージの向上にも繋がることが期待されます。

コギコギ株式会社の今後の展望



コギコギ株式会社は、2011年設立のスタートアップ企業です。ソニー出身のエンジニアと、経営共創基盤やリクルート出身の若手メンバーからなるチームで、東京7区で約30ヶ所のサイクルポートを運営しています。

同社のミッションは「継ぎ目のない」「サステナブルな」シェアサイクルネットワークの構築を通して、都市の機能・魅力向上に貢献することです。今回の日比谷進出は、そのミッション達成に向けた重要な一歩であり、今後のさらなる展開に期待が寄せられます。

まとめ



シェアサイクルは、環境問題への配慮や、交通渋滞緩和といった社会問題の解決に貢献する可能性を秘めています。コギコギ株式会社の取り組みは、都市における交通インフラの変革に大きく寄与し、より便利で持続可能な都市環境の実現に繋がると期待されています。

会社情報

会社名
コギコギ株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6-28-5宮崎ビル B-12
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。