長野高校のAI授業
2025-03-28 15:23:46

長野日本大学高等学校で生成AIを活用した先進的なDX授業がスタート

長野日本大学高等学校での生成AIを活用したDX授業



ディップ株式会社は、長野日本大学高等学校と共同で、新しい教育プログラムを実施しています。このプログラムは、2025年の高等学校DX授業に向けた先駆けとして位置付けられています。具体的には、地域内での部活動指導員や学内売店の販売員不足に対する解決策を模索する内容になっています。生徒たちは、生成AIやWeb制作技術を駆使し、自発的に募集活動を行います。

このプログラムは、文部科学省が推進する「高等学校DX加速化推進事業」の一環として位置付けられています。時代の変化とともに、教育分野でもデジタル化が進み、ますます重要視される内容となっています。特に高校生がデジタルスキルを体得することは、今後のキャリア形成にも大いに貢献することでしょう。

プログラムの内容と参加者の反応



プログラムは、2023年2月17日と3月10日の2日間にわたり実施されました。Day1では、生成AIの基本や活用上の注意点、マーケティングの考え方について学びます。それに続いて、Day2ではWebサイト制作の基本的な知識(HTMLやCSS)を学び、実際のテーマに基づいたWebページを制作します。

参加した高校生からは、プログラミングに興味を持っていたため参加したという声があり、「生成AIに相談すると必要なコードをすぐに生成してくれて驚きました」との感想もありました。このような経験は、今後の生活やキャリアにおいても役立つ事柄となります。

教員・講師の見解



本プログラムでは、教員も生徒の積極的な学びに目を見張るものがあったと述べています。「通常授業以上に生徒が楽しそうで、デジタル技術を学びながら地域の課題解決に向けて取り組む姿勢が素晴らしかった」と感想を寄せています。

講師であるディップ株式会社の冨樫氏は、「生徒一人ひとりが地域社会の課題を自分の事として捉え、主体的に学ぶ姿勢が育まれたことが最大の成果です」と語りました。こうした取り組みは生徒の自信にもつながり、今後の地域活性化にも寄与することでしょう。

今後の展望



ディップ株式会社では、このプログラムの延長線上として、1dayインターンシッププログラムを計画中です。これにより、高校生が実際のビジネス環境を体験できる機会を提供し、実践的なスキルをさらに磨くサポートを目指しています。将来的には、より多くの高校でこうした先端的な教育が普及し、次世代の人材が育成されることを期待しています。

企業のビジョン



ディップ株式会社は、人材サービス分野での豊富な経験をもとに、教育分野への支援にも取り組んでいます。企業として「Labor force solution company」というビジョンの下、あらゆる人が働く喜びを感じられるような社会の実現に向けて邁進しています。彼らの活動は、教育と地域貢献の両方において、持続可能な未来を築く基盤となることでしょう。


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会社情報

会社名
ディップ株式会社
住所
東京都港区六本木3-2-1六本木グランドタワー31F
電話番号
03-5114-1177

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