心に残る歴史をクイズで学ぶ!
2025年12月19日、株式会社Gakkenから新たに登場した『わけがわかる世界史』と『わけがわかる日本史』は、シリーズ累計30万部を誇る人気参考書シリーズから生まれた教養書です。この本は、歴史のさまざまな疑問に答える形で構成されており、読む人の知識を楽しく、そして深めることを目指しています。
誰にでも理解できる歴史の学び直し
「歴史についての知識を深めたいけれど、難しい本に挫折してしまう…」という方に特にオススメの本です。クイズ形式で構成されているため、興味を持ちやすく、散りばめられたトピックに目を引かれます。
本書では、ページをめくるたびにわかりやすい説明が展開され、歴史の重要なトピックをサクサク学ぶことができるのが特徴です。サクサクと読み進めながら、考えを深められるので、忙しい大人にとっても最適な教材となっているのです。
クイズ形式でスムーズに学ぶ
各トピックはQ&A形式で提供されており、Qページで「これ、気になる!」という疑問が提示され、その後のAページでその答えが詳しく解説されています。この短い構成により、飽きずに学ぶことができる設計がなされています。
たとえば、世界史のQページには「なぜパレスチナ問題が起こっているのか?」というような、時事的にも興味深い質問が掲載されています。その後のAページで詳しい背景や解説を読み進めながら、理解が深まります。
特に、歴史の証拠となる資料や実際の出来事を、ビジュアルに示している点も見逃せません。図解やイラストが豊富に掲載されるため、視覚的にも理解しやすくなっています。
会話形式の解説で親しみやすく
著者は「聞き手」と「先生役」のキャラクターによる掛け合い形式を取り入れており、会話文のように読みやすく、親しみを感じられることでしょう。親しい友人から教わる感覚で歴史を学ぶことができるため、さまざまな歴史的知識がスッと頭に入ってきます。
大人が興味を持つトピックを凝縮
本書の大きな特徴は、ただ歴史を網羅するのではなく、大人が気になるトピックを厳選して扱っている点です。具体的には世界史のトピックとして、コロンブスの西回り航路やヒエログリフの解読に関する内容が紹介されたり、日本史では織田信長が安土城を築いた理由などが詳しく解説されています。このようなQ&A形式は、「知りたいけれど、どこから手をつけたらよいかわからない」という読者にとって、非常に親切な形と言えるでしょう。
お求めやすく、手に入れやすい
『わけがわかる世界史』と『わけがわかる日本史』は、どちらも定価1,650円(税込)で、紙書籍だけでなく、電子版も用意されています。全国の書店やオンラインショップで容易に手に入るため、手に取りやすいのも魅力です。
これらの書籍は、歴史を学び直したい方や、新たな教養を身につけたい方にとっての「最初の一歩」となることでしょう。ぜひ手に取り、楽しみながら歴史を学んでみてください。