東北電力と人財育成
2026-02-13 13:20:05

東北電力の人財育成がもたらす新規事業の創造とは

東北電力の人財育成がもたらす新規事業の創造とは



電力供給を支える社会インフラの一翼を担ってきた東北電力株式会社。近年、同社が特に注力しているのは「新規事業の創造」です。しかし、従来の堅固な企業文化と、新規事業開発が持つ不確実性との間には、一筋縄では解決できない溝が存在することが課題とされています。この解決の鍵を握るのが、事業創出部門で人財育成を担っている佐藤勝氏と幕田明枝氏です。

彼らは、社外パートナーとして株式会社プレイドの社内起業組織「STUDIO ZERO」を迎え入れました。佐藤氏は、当初STUDIO ZEROが「割り込み」で入ってきたことを振り返りつつ、なぜこの選択をしたのか、どのような成果が見られたのかを明らかにしています。

1.「割り込み」の提案—— 予定調和を崩す出会い



事業創出部門の拡大を目指す中で、佐藤氏と幕田氏は新たな視点を求めていました。STUDIO ZEROに助けを求めたことが、組織に新しい風を吹き込むきっかけとなります。「これは単なる研修ではなく、我々自身の変革の必要性があった」と佐藤氏は語ります。このような出会いが、組織の予定調和を崩し、新たな活力を生む結果につながりました。

2. 座学から実践へ。「顧客体験(CX)」を問い直すワークショップ



従来の一方通行な教育ではなく、実践的な内容に進化させるために、STUDIO ZEROはワークショップを企画しました。このワークショップでは顧客体験(CX)の再検討が行われ、参加者が自分の視点で問題を掘り下げていきます。それにより、参加者は新たな気づきを得て、実践的な知識へと転換することができました。

3. 本音を引き出す1on1。心理的安全性が促した「アンラーニング」



さらに重要なのは、1on1の対話です。この個別の対話を通じて、心理的な安全性が確保され、本音が引き出される場となります。これが「アンラーニング」、すなわち従来の思い込みを捨て、新しい価値観を受け入れるための重要なプロセスを促進しました。

4.「個」の変化が組織を変える。既存事業と新規事業をつなぐ「中核人財」へ



「個」としての変化が起こることで、結果的に組織全体の変革が進むことが証明されました。新たな視点を得た社員たちは、既存事業と新規事業の橋渡し役である「中核人財」としての役割を果たすようになったのです。これにより、東北電力は新しい価値の創出だけでなく、社員自身の成長も実現しています。

このように、STUDIO ZEROとの連携は、堅牢な企業文化を持った企業が新たな事業を創出するための一つの成功モデルとなりつつあります。ストーリーの背景や深層に迫ったこのプロジェクトは、今後も多くの企業にとって重要な参考となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社プレイド
住所
東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 10F
電話番号

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