名古屋市の新たな公共交通システム、SRTの導入
名古屋市が2月13日から運行を開始する新交通システム『SRT(Smart Roadway Transit)』は、都市交通の効率化を目指す取り組みの一環として注目されています。この新システムでは、名古屋駅と栄をつなぐ約5.6kmのルート上に、全長18メートルの連節バスが運行します。
SRTの運行概要
運行は金曜日から月曜日および祝日の間、1日12便行われ、料金は大人210円、子供100円と設定されています。全扉からの乗降が可能で、タッチ決済にも対応しているため、移動がさらにスムーズになっています。これにより、都心での移動が一層快適に行えるようになります。
乗降客数カウントシステム『パッセンジャーカウンター』の導入
SRTの乗降客数を正確に把握するために、技研トラステム株式会社は、NTT西日本とアーティサン株式会社との協力のもと、独自のバス専用乗降客カウントシステム『パッセンジャーカウンター』を採用しました。このシステムは、全国でも約6,000台のバスに導入されている実績があり、その精度と信頼性が評価されました。
乗降客カウントシステムの特長
『パッセンジャーカウンター』は現代の交通ニーズに応じた先進的な技術を活用しています。バス停ごとの乗降人数を自動でカウントし、リアルタイムで運行状況を把握することが可能です。また、利用者数の正確な把握だけでなく、区間ごとの乗車人数も簡単に集計できます。この技術により、運行のリアルタイムでの管理が実現し、今後の運行改善に役立てられるでしょう。
プライバシー保護にも配慮
『パッセンジャーカウンター』は、乗降客のカウントを行う際に収集した画像データを機器内で処理し、個人情報に関わるデータは保存しない仕組みを採用しています。この取り組みにより、プライバシーに対する配慮も万全です。
名古屋市の交通未来像
名古屋市の新たな公共交通システムSRTと、乗降客カウントシステム『パッセンジャーカウンター』の導入は、都会の交通を一新させるきっかけとなります。地域内の移動がより便利で効率的になることで、都市全体の賑わいを創出し、居住者や観光客にとって魅力的な環境を提供していくことが期待されます。
技研トラステムは今後も、交通関連技術の進化を通じて公共の旅を支えていく事業を展開していくことでしょう。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
技研トラステム株式会社の公式サイト
名古屋市のSRTは、環境に配慮した次世代型交通システムのモデルケースとなり、今後のスマートシティ実現にも寄与することが期待されています。