次世代通信技術をリードする第一工業製薬と晉一化工の共同出展

次世代通信技術の進化を促す二つの企業

2025年7月30日から8月1日にかけて、東京ビッグサイトにて開催される「COMNEXT 第3回［次世代］通信技術＆ソリューション展」に、第一工業製薬とそのグループ会社である晉一化工が共同出展します。この展示会は、光通信技術や5G・6G通信、IoTソリューションといった次世代通信技術に特化しており、非常に注目されています。

第一工業製薬の挑戦

本社を京都に構える第一工業製薬は、次世代通信の品位を高める革新的な高機能材料の開発に注力しています。詳細な展示内容としては、次世代の通信インフラを支える情報通信関連材料があり、特に界面制御技術を活かした高性能材料に焦点を当てています。また、高速通信に向けて設計された低誘電樹脂「MP-1250」を通じても、その進化の一端を伺うことができます。この樹脂は、高い誘電特性を持ちながらも柔軟なカスタマイズが可能なため、通信機器の性能を大幅に改善することが期待されています。

加えて、常温で硬化する高強度樹脂も展示されます。これにより、環境負荷を低減しさらなる生産性向上に寄与することができるでしょう。これらはすべて、持続可能な製造現場において非常に適した新素材です。

晉一化工の取り組み

台湾台北市に本社を構える晉一化工は、1975年の創立以来、さまざまな製品を開発してきました。近年、地球温暖化や低炭素社会の実現に向けた解決策を模索し、農業やエネルギー分野に目を向けている点が特筆されています。展示ブースでは、熱硬化性の炭化水素樹脂や5G・6G通信領域向けの低誘電剤、さらに半導体パッケージング材料として利用されるビスマレイミド樹脂も紹介される予定です。

COMNEXTの概要

COMNEXTは、通信技術に特化した展示会で、来場する皆様には最新の通信技術を実際に体験してもらえる大変貴重な機会です。入場は無料ですが、必ず事前に来場登録を行うことが必要です。これにより、業界の最新トレンドや技術革新を直接体験でき、さらに多くの情報を得ることができるでしょう。

第一工業製薬と晉一化工は、次世代通信を支える最前線に立ち、皆様の来場をお待ちしております。興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。展示ブース番号は南2ホール小間番号C11-30です。