iYellのCHRO伊東拓真が新たに人的資本経営推進協会の理事に就任

iYellのCHRO伊東拓真が人的資本経営推進協会の理事に就任

iYell株式会社の執行役員CHRO（最高人事責任者）である伊東拓真が、一般社団法人人的資本経営推進協会の理事に就任したことが発表されました。今回の任命は、企業の価値を「人」に重きを置く新たな潮流が進行している中での重要なステップとなります。

企業の根本にある「人」への注目

近年、企業価値の向上において「人材」が中心的な役割を果たすべきという認識がますます広がっています。iYellはその理念を組織の根幹に据え、創業以来「社員ファースト」の精神を貫いてきました。この観点から、伊東の理事就任は会社の価値観を外部に示す大きな機会です。

伊東拓真の役割と実績

伊東はCHROとして、社員の評価制度の見直しや人材育成に関する施策の経済的影響を深く理解し、組織のエンゲージメントを高めるための施策を数多く推進してきました。今回の理事ポジションを通じて、彼は実務の知識を社会全体に還元し、日本において人的資本経営の実現に寄与したいと考えています。

人的資本経営推進協会の設立

一般社団法人人的資本経営推進協会は、2023年10月17日に設立されました。この協会は、企業が持つ人的資本の価値を高めることを目的としており、国際的な潮流と同様に、企業の持続的発展を支持しています。国際標準化機構（ISO）が新たな基準を提示し、アメリカの証券取引委員会が上場企業に対して人的資本情報の開示を義務付けるなど、世界の企業が人的資本に注目しているのはその一例です。

伊東の想い

伊東は、協会の理事として果たすべき役割に対し次のような思いを述べています。「この役割の受任にあたり、私は3つの理念を持っている。一つは、スタートアップにおいて『人』が最大の資本であるという強い信念。組織戦略が企業価値の向上に不可欠であると考えている。二つ目は、現役CHROとしての経験を持ち込み、具体的な解決策を議論の場に提案し、貢献したいという願いです。最後に、これまで支えてくれた全ての方々への感謝を忘れず、誠実に対応し続けることが重要だと思っています。」

今後の展望

人的資本経営に関する彼のアプローチは、企業文化の革新や持続可能な成長に寄与することが期待されています。iYellのさらなる成長にも繋がるよう、日々の業務に真剣に取り組みながら、人的資本の可能性を引き出すことに全力を注いでいくとのことです。同社が培ってきた理念が、広く日本全体に波及することを期待したいところです。

伊東拓真の経歴

2008年、伊東は明治安田生命保険相互会社に入社し、営業管理職として組織開発に携わり、多くの表彰を受けました。2019年にはiYell株式会社に入社し、様々な人事戦略においてリーダーシップを発揮しています。2022年から執行役員CHROに就任し、経営戦略と人事戦略を融合し、人的資本経営の推進に取り組んでいます。