GMOサインが契約送信数3000万件を達成
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、電子契約サービス「GMOサイン」が契約送信件数3000万件を突破したことを発表しました。この数は、もし紙の契約書として考えると、なんと約富士山4.3座分の高さに相当します。この成果は、同社が推進するペーパーレス化の取り組みによるものであり、今後も持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指しています。
GMOサインの強みと導入の背景
「GMOサイン」は、2015年11月にサービスを開始し、以来、多くの企業や自治体で採用されています。特に日本の自治体においては、同サービスが初めて導入されたものであり、これにより日本全国に広がりを見せています。これも、GMOが提供する高いセキュリティを活かしたサービスが評価された結果です。国内外の様々な外部機関からも安全性が確認されており、これまでの取り組みが実を結んだ形です。
【特設ページでは、これまでの成果をインフォグラフィックスで可視化】
GMOグローバルサイン・HDでは、今回の契約送信数3000万件達成に伴い、これまでの紙削減量をインフォグラフィックスとして特設ページで公開しています。これを通じて、ペーパーレス化や業務効率化の効果をより多くの方に理解していただくことが目指されています。
SDGsへの貢献
GMOサインの導入によって得られる業務効率化やペーパーレス化は、国連が掲げるSDGsの「目標8:経済成長と雇用」や「目標15:陸上資源の保護」に寄与しています。テレワークを推進し、多様な働き方を可能にすることで、より持続可能な社会の実現に向けた取り組みとなっています。
安全性の高い電子署名技術
GMOサインは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001」を取得し、さらにクラウドサービスセキュリティに関する「ISO/IEC27017」も導入されています。これにより、ユーザーは安心して電子契約を行うことが可能です。また、アメリカの公認会計士協会によるサイバーセキュリティフレームワークの国際認証「SOC2 type2」も保有し、高いセキュリティ基準が確立されています。
次への一歩として、GMOサインは2030年までの持続可能な社会の実現に向けて、さらに多くの企業や自治体との連携を進めていく予定です。契約業務の効率化を実現し、環境保護にも寄与するのがGMOサインの新たなビジョンです。
詳細情報は、公式ウェブサイトでご確認ください。
今後も「GMOサイン」は、契約という手続きをより便利に、そして持続可能な形で提供していくことで、さらなる成長を見込んでいます。私たちの社会がこの技術をどう受け入れていくのか、注目していきたいです。