新しい和菓子「せとこまち」の魅力
広島県を代表する特産品、八朔を贅沢に使用した和菓子「せとこまち」が、2025年7月1日(火)にリニューアルを果たし、新たに市場に登場します。製造・販売を手掛けるのは、広島市に本社を置く株式会社にしき堂です。この商品は、広島大学との共同研究から生まれ、15年の歴史を持つロングセラー商品でもあります。
リニューアルのポイント
1. 八朔の特長を最大限に引き出す
今回のリニューアルでは、これまでの「れもん味」を終売し、八朔味に特化しました。広島県産の八朔は、その果肉と皮を無駄にせず、ジャムとして活用。これにより、ほろ苦さとジューシーな酸味が絶妙に引き立つ新しい味わいを実現しました。
2. 三層構造の美味しさ
「せとこまち」では、八朔の果肉とジャムを包み込んだもっちりとした求肥と、しっとりした煎餅の三層構造が特徴です。口の中には、柑橘の爽やかさと煎餅の香ばしさが広がり、リッチな味のハーモニーが楽しめます。
3. 遊び心あふれるパッケージ
外装デザインは、八朔の皮を剥く感覚を意識した遊び心満載のものに。風呂敷の模様が施された外箱は、目を引く上品な仕上がりです。また、小ぶりのサイズで税込940円という手頃な価格設定が魅力です。まさに女性への贈り物にピッタリの一品と言えるでしょう。
開発の背景と開発者の想い
「せとこまち」は、多くのお客様にご愛顧いただいてきましたが、近年では売上が伸び悩む傾向が見られました。そこで、リニューアルを通じて地域素材の魅力を再発信することを目的に、八朔の特長を強調することになりました。開発者の井上宮仁氏は、「この商品を通じて広島の八朔の魅力を知ってもらいたい。爽やかさと奥行きを兼ね備えた、柑橘の世界を一口に閉じ込めました」と語っています。
商品詳細
- - 商品名: せとこまち
- - 発売日: 2025年7月1日(火)
- - 販売価格: 1個140円、6個入940円(税込)
- - 賞味期限: 製造日から20日間
販売場所
「せとこまち」は、にしき堂直営店や公式オンラインショップで購入することが可能です。また、他の取引先でも展開される予定です。
広島の地域資源を生かした新たな和菓子「せとこまち」。その新しい味わいと魅力が、多くの人々に愛されることを願っていたいです。