日本最大規模の移住フェア「ふるさと回帰フェア2025」
全国から700を超える自治体や団体が参加する「ふるさと回帰フェア2025」が、2023年9月20日(土)、21日(日)の二日間、東京国際フォーラムで開催されます。福島12市町村移住支援センターもこのイベントに出展し、移住希望者との接点を深めることを目指しています。
特に、福島第一原子力発電所の事故によって影響を受けた南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、大熊町の12市町村は、地域の魅力や移住の可能性を直接お伝えします。参加者は、各市町村の担当者と個別に相談できるブースも設けられています。
移住者と知事のトークセッション
また、このイベントの一環として行われる「避難地域12市町村 移住トークセッション」では、福島県知事の内堀雅雄氏と6人の移住者が参加し、実際の移住体験や地域との関わりについて語り合います。このセッションにおいては、移住者の貴重な視点からの意見交換が成され、参加者にとっても新たな気づきの場となることでしょう。
このトークセッションの模様は、後日「未来ワークふくしま」にてレポートとして公開され、YouTubeでも視聴可能です。移住への興味を持つ方にとって、重要な参考資料となることでしょう。
移住サポーターによる体験ツアー
福島県では、「ふくしま12市町村移住サポーターガイドツアー」も開催中で、こちらには移住希望者を対象にした特色ある体験が満載です。参加者は、実際に各市町村を訪れて、地元住民との交流や農業体験を通じて、その地域の暮らしを体感することができます。
例えば、川俣町では観光農園での花き農家体験やフラワーアレンジメント体験が実施されており、大熊町では馬とのふれあいやお世話をすることができます。当ツアーは随時参加者を募集しており、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
今後の展望
移住支援センターでは、今後も各種イベントを通じて移住希望者とのつながりを強化し、多彩な情報を発信していく方針です。定期的に発行されるニュースレターを通じて、イベント情報や移住支援制度についての最新情報をお届けしていく予定です。これから移住を考えている方にとって、福島12市町村は新しい生活を始めるための魅力的な選択肢となることでしょう。
移住をお考えの全ての方々に向けて、福島はまさに挑戦の場です。この機会にぜひ「ふるさと回帰フェア2025」に足を運び、福島の魅力を実感してください。